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血管エコー:装置設定
今回からは血管エコーについて
といっても血管エコーはドプラ波形の細かな設定が必要です。
今回は装置の設定についてのお話。
血管エコーについてのまとめはこちら
Bモードで血管を描出したあとカラードプラをあてます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713206284677-XZklk4Wnru.png?width=1200)
カラードプラをあてるとカラースラントがでてきます。
血管のモード以外だと長方形で出てきますが、
血管のモードだと平行四辺形で出てきます。
スラント角度を血管に対して平行四辺形の辺が平行または垂直になるように調節しましょう。
そのあとドプラスラントをだします。
カラースラントと同じ角度で出てくるので
ドプラスラントを出してからスラントの調整をしてもOKです。
スラント調整が終わったら角度補正を出します。
調整が終わったらドプラ波形を出しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1713206284862-TA1K1Zrwhs.png?width=1200)
ベースラインと流速ゲインを調整して
波形が画面の中央に見やすい状態に調整しましょう。
スイーブ速度を調整すると画面に表示される長さが変わります。
波形が3つ以上表示されるように調整します。
![](https://assets.st-note.com/img/1713206285777-c95tEkgZGl.png?width=1200)
ゲインやフィルタを調整してより綺麗な波形に調整しましょう。
同じ機械をずっと使っていると
私の場合、今まで紹介した設定の名前がだんだん抜けていきます(笑)
新しい機械の操作方法を聞くときにスッと名前が出てこなくて困るので
今回まとめてみました。