¥3,780で買えるモバイルキーボードが神すぎた。
動画
外観
色はグレーのみとなっています。
全体的な材質はプラスチックとなっているため、触った感じの高級感は有りません。
しかし塗装がマットな金属風な仕上げになっているため、見た目は価格以上といったところです。
タッチパッドの面積はかなり広く取られています。
触った感じはザラザラとした程よい摩擦があり、手垢が目立ちにくい材質になっています。
裏面には品名シールとゴム足がついており、閉じるとマグネットでピタッとくっつくようになっています。
仕様
打鍵感
可もなく不可もなくといった感じです。
静音式のパンタグラフキーボードなので、打鍵音を気にすることなくノートパソコンのような入力ができます。
ノートパソコンのように打てるとは言っても、全体的にキーが小さい上、D,T,V,F及び最上段のキーは他のキーよりも更に小さいため慣れない内は入力ミスが多発します。
ただ慣れれば問題なく入力できたので、持ち運び用のキーボードとしては問題ないかと思います。
タッチパッドについて
タッチパッドについては思っていたよりも良いです。
この手のタッチパッドは大抵おまけ程度で感度が悪かったり逆に良すぎたりするのですが、本機は普通に使えます。
僕はアンドロイドに接続して使うのですが、クリック、スクロール、スワイプ、文字選択など基本的な動作は問題なく行えています。
ただ長押しや文字選択の際にはパッドをダブルタップ後にホールドする必要があるため、MacBookなどの押し込み機能付きのパッドに慣れている人は操作に戸惑うかもしれません。
接続性
接続性はまあまあといったところです。
僕は一週間ほどこのキーボードを使用していますが、2,3度接続が切れることが有りました。
ただ途切れたのはその2,3度のみかつキーを押したらすぐに再接続がされたので、通常使用には問題ないと思います。
バッテリーと充電について
バッテリーについては30時間と十分かと思います。
この一週間Youtubeの原稿を書いたり、ノートの記事をまとめたりとヘビーユーズしていましたが、特にバッテリーについて不便に感じることは有りませんでした。
マルチペアリング
本機は最大3台までのマルチペアリングに対応しています。
操作いらずで切り替えられるマルチポイントと違い、コマンドを入力して切り替える必要がありますが、これは快適です。
個人的には接続する端末が一台しかないのでそこまで重宝していないですが、タブレットやスマホなど複数台同時に使い分ける方には嬉しいポイントだと思います。
気になった点
気になった点を3つ紹介していきます。
一点目はキーの配列について。
仕様の説明でも述べた通り、本機のキーはモバイル用に小さく調整されているため、慣れない内は打ち間違いが多発します。
特にハイフンとTはよく使うキーですがサイズが小さいため、この動画でキーの大きさをよく確認してから購入されたほうが良いと思います。
2点目は電源のオンオフについて。
本機は使用する際、使用後にそれぞれ電源スイッチをON-OFFしなければなりません。
これは一見普通のことかと思われるかもしれませんが、この手のキーボードでは開くと電源がオン、折りたたむと電源が自動的にオフになるものが多いので少し残念です。
3点目は全体的に作りが脆い点です。
外観のところで述べた通り、本機はプラスチック素材によってできているため、とても丈夫な作りとは言えません。
折りたたみ部分のヒンジも少し遊びがありガタガタいう安っぽい作りなので、落とした際に壊れてしまわないか心配になってしまいました。
良かった点
良かった点も3点紹介します。
まずはタッチパッドについて。
モバイルキーボードにしてはかなり大型のタッチパッドを搭載しているためマウス操作が非常に快適です。
またカーソルの挙動や遅延、スクロール操作の感度も実使用に耐えうるレベルなので、本機とスマホさえあればパソコンライクな操作が可能になります。
サコッシュにスマホとスタンド、そしてこのキーボードだけ詰めて出かければいつでもどこでも事務作業が可能になるので身軽さが最高です。この良さは皆さんにも是非体験していただきたいです。
2点目は充電端子についてです。
質の良いモバイルキーボードはすでに世にたくさん出ていますが、意外とUSBのType-Cに対応している機種は少ないです。
そんな中このキーボードは安価ながらType-C端子を備えているのでType-C端子を備えた安価なキーボードを探している方にはかなりおすすめです。
3点目は価格についてです。
2022年8月13日現在、なんとAmazonで半額の¥3,780で販売されています。
この価格であればお試しに買ってみて失敗しても痛手は少ないと思いますし、何より試す価値のある製品だと思います。
気になる方はまず一度買ってみることをおすすめします。
まとめ
¥3,780と非常に安いこと、操作系がこれ一つで完結すること、充電がType-Cで行えることなど、みんなが待ち望んていたようなキーボードがようやく誕生してくれました。
一週間使った結果、本当に色んな人におすすめしたいキーボードだと感じたので、みなさんも是非購入してこの良さを実感してみてください。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。