2022.1.7(FRI) Parris, Arp

昨日の休日に、2021年のベストアルバム(海外編)を書いた事で、なんとなくnoteを更新することに対してハードルが下がった感じがあるので、今年はとりあえず帰宅したら、ノートパソコンを立ち上げて、AbemaTVでアニメ巡回する前に、Spotifyで新譜チェックしながら、noteにこまめにレビューのようなものを書き溜めていく練習をしてみようかなと思う。

Parris / Soaked In Indigo Moonlight (2021,Can You Feel The Sun)

ロンドン産まれのアーティストParris(aka Dwayne Parris-Robinson)のファーストアルバム。過去にはThe Trilogy Tapes, Wisdom Teeth, Idle Hands, Hemlockなどのレーベルから曲をリリースしてきたParrisですが、今回のアルバムはベルリン在住のDJ、Call Superと共同で立ち上げた「can you feel the sun」よりリリース。

ここ最近はクラブ/電子音楽系の新譜でも、アンビエント的なリスニングアルバムを聴く傾向が多かったり、リリースされるタイトルもそういうムードのものを聴く機会が増えたけれども、こういうUKレフトフィールド/ベース/エクスペリメンタルの系譜をしっかり継承したアーティストの新作に触れると、やっぱりこういうガッツのあるダンスミュージックをもっと聴きたいなという気持ちになります。

曲としてはEden Samaraが参加したハイパーポップなM3「Skater's World」、Call Superが参加したM9「Poison Pudding」が良かったです。

Arp / Amapola (2021, Cutting Corners)

ウルグアイ人アーティスト Arp(aka Federico Martinez)の4曲入り32分の長尺EP。自身のアフロ・ラテンルーツを元に、Astor Piazzolaなどのタンゴの影響も取り入れた1曲が9~10分と長尺のミニマル・テック・ハウス。

YouTubeでARPで検索したら、たまたま見つけた復刻版ARP 2600 FSを坪口昌恭さんが解説する動画。





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