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「トイレの花子さん」に出会ってしまった!
前回高千穂の闇について記事を書きましたが、闇繋がりということで今回は「トイレの花子さん」に出会った(というか聞いてしまった)話をします。
こちらは現代気功を始める前の話です。
「闇歩きツアー」というものを企画・開催されている中野純さんという方がいらっしゃいます。
中野さんの「闇歩きツアー」については記事の最後にご紹介したいと思います。
今から8年ほど前、娘と中野さんの闇歩きツアーに参加しました。
書店で中野さんの書籍に出会ったのがきっかけでしたが、ネットで調べたところ、なんと、当時ファンだった「加門七海」さんとのコラボツアーがあるとのこと!
僕はすかさず娘を誘い、ツアーに申し込みました。
夕方に奥多摩駅に集合し、夕方から夜にかけて奥多摩の山道を歩くというツアーです。
山を闇歩きするのは初めての経験でしたが、とても新鮮で山の空気も気持ち良く、楽しいツアーでした。
夜空を見上げると地元よりもたくさんの星がキラキラと光り輝き、なんとも幸せな気分に浸ることができました♪
遥か高くに光りながら移動する物体があり、
「もしやUFO?」と思ったら、中野さんが
「あれは衛星ですよ〜」と教えてくれました。
空気が綺麗なところだと衛星も見えるんですね♪
闇の中、吊り橋を渡ったり、古い神社を見て楽しみながら山道を進みました。
やがて下り坂になり、そろそろ終盤というところでトイレ休憩となりました。
山の中のトイレとしては結構綺麗で驚きました。
皆用を済ませたころ、トイレの電気を消すために、誰もトイレにいないことを確認するため、声をかけました。
「もう誰もいませんかー?」
すると中から返事がします。
「もう誰もいませーん」
みんな、なんかおかしいなと思いつつ、その女性も、
「はい、誰もいませんねー」
と電気を消したのですが、そこでようやくことのおかしさに気付きました。
そうですよね、誰もいないところから「誰もいませーん」と返事があったのです(^_^;)
電気を消した女性も慌てて電気をつけ、
「誰かいらっしゃいますかー?」
と再び声をかけたところ、今度は
「まだ入ってまーす」
との声。。
勇気あるその女性は、加門さんに付き添われて一緒にトイレの中を見に行ってくれました。
やっぱり誰もいません。。
トイレの裏側も念のため確認してましたが、やはり誰もいないとのこと。
出ました、「トイレの花子さん」
しかも学校ではなく、こんな山奥で。。
後になって思ったんですが、声がなんだかおかしかったんですね。
妙にはっきりした声なのですが、どこか人間味にかけるというか、機械とも違い。。
トイレの中から聞こえたと思う一方で、自分の耳元で聞こえたような。。
なんとも言葉で表現しづらい声です。
あの世の声なんでしょうか笑
最後に大きな花子さんイベントを終え、僕たちは無事奥多摩駅に着き、電車を待つ間、中野さんと加門さんのサイン会となりました^ ^
山の闇を楽しみ、大好きなお二人のサインを同時にもらえて大満足の一日となりました!
山って面白い^ ^
闇って面白い^ ^
それでは最後に中野さんと加門さんのご紹介です。
◆中野純さんの闇歩きツアーのサイト
◆中野さんの「闇学入門」(書籍)
◆加門七海さんの「怪談徒然草」(書籍)
※知る人ぞ知る、三角屋敷の話です