おっさんに捧ぐ - たまにはアニメやラノベもどうですか?その②
今回はアニメはないですが、ラノベを2作品ご紹介します。
こちら、表紙が刺激的すぎて僕のようなおっさんにはちょっぴりツライです。。
※ニリツさん、すみません、電車の中ではカバーをしてます。ですが、家に帰ってこっそりとニリツさんの素敵なイラストを楽しんでます♪
ですが、主人公の周りに素敵な女性が集まるというひとつのラノベ要素はあるものの、内容については結構深い人生劇場となってます。
リーラという異国の女性をひょんなことから奴隷として家に住まわせることから始まりますが、リーラとの出会いによって主人公が少しずつ変わり、主人公が変わることによって環境が変わり、というスパイラル的な変化の中で、それぞれの登場人物の心理の変化、次第に大きな舞台へと向かうストーリーテリングはもはやラノベというカテゴリーを超えているようにも見えます。
そんなストーリーを上手くラノベとしてまとめ上げている周藤蓮さんの手腕に脱帽です。
18世紀末の英国ロンドンの描写もきめ細やかで映画を見ているように舞台も楽しむことができます。
こちらも超絶オススメです。
こちらはライトノベルの王道を行くかのごとく、非常に展開が早くサクサク話が進みます。
スケールも結構大きく、展開が早いにも関わらず、読者を全く飽きさせないという離れ業を見事成し遂げているすこぶる軽快・爽快な作品です。
また主人公含め、登場人物の思惑や気持ちがズレズレにも関わらず、舞台が全体として良い方向?に向かっていく様がとても面白いです。
ラノベ、ほんとに熱いです!
ご興味あるかたはぜひ読んでみてください!