非国民奥崎謙三は訴える!!!
映画「ゆきゆきて神軍」の主人公として、今尚伝説的に語られてる奥崎謙三。もうこの人については方々で語られてるので、説明不要な感もするが、彼が出した著書を一つ一つ読み出してみると、文章が読みづらい上に訳が分からなくなって投げ出してしまうのが正直な気持ちではないか⁈
そんな支離滅裂を示す象徴的事件が、元中隊長の殺害を決意し家を訪れた際、たまたま応対に出た長男を撃ってしまった事に尽きる。しかもその動機が「本人が居ないのなら誰でも良かった」というのも凄まじいが、とにかく真面目に相手にしてはいけない人というのは、世の中に確実に存在してるわけで、初めは誰もが興味を示すが誰もがすぐに去っていく。。そんな人物なのである。
奥崎謙三の本は理解不能の域な事が記されてるばかりなのでどれもおススメ出来ないが、清濁混合な昭和の社会が生んだ、怒りをキ◯ガイに昇華した象徴的存在が居たことは記憶の片隅に残しておきたいと思う。