見出し画像

ドクター中松の常識やぶりバンザイ!

中松義郎といえば著名な発明家にして、選挙によく出るインディーズ候補にして、はたまたタレントとして様々な形でメディアに登場する人である。
この人の場合、自称肩書が多いとはいえ天才には違いない。発明の数々にダジャレ的な名称が付いてる上に更にはユーモアまで兼ね備えている無敵ぶりだが、それらからは常に胡散臭さやキワモノの匂いが伝わってくるのである。発明件数世界一とは謳うものの、肝心な特許件数の数ではかの発明王エジソンには遠く及ばないそうで、とはいえその件数自体もかなりのものなのだからバカにも出来ず、アメリカの各地で名誉市民の称号を持つのも、単に市に寄付をして得たからだが、実際彼の地ではそのような名誉市民がうじゃうじゃいてたりもするらしい。
と前置きが長くなったが、ここでの内容も中松氏の自慢話のオンパレードではある。が、この人の凄いところは胡散臭さが面白いと思えてくる点にもある。そして、アメリカでの中松氏の認知度が発明家として高いのも本当の事らしい。日本では厳しい目で見られがちなハッタリをユーモアとして捉えられる国柄もあるのだろう。
ひょっとするとこの人、生まれてくる国を間違えてしまったのかもしれない⁈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?