【社員インタビュー番外編】遂に弊社社長のインタビューが実現しました!
こんにちは、ティーズコンサルティングの広報担当です。
皆様、大変お待たせしました!!(??)
今回は念願の弊社社長の吉岡さんにインタビューしてきました。吉岡さんのバックグラウンドから社長になった経緯、そして社長として考えるティーズコンサルティングの未来まで根掘り葉掘り聞いてきました。
まずは吉岡さん個人について伺っていこうと思います。
吉岡さんのバックグラウンドを教えてください。
はい、改めまして名前は吉岡 励努(よしおか れいと)です。九州の宮崎県延岡市という場所で生まれ育ち、大学入学を機に18歳で上京してきました。
大学卒業後は日系の人材会社をはじめインド・中国・アメリカ系など様々な外資系企業で、人事を中心に営業・経営企画といった職種を経験してきました。割と転職は多めで、ティーズを含めるとこれまで5社で働いた経験があります。中国系企業では会社をクビになった経験もり、そういった意味では人生経験豊富です。(笑)
親会社のサンウェルは25歳で入社したのですが、実は3年弱で一度退職しています。退職後は外資系企業で人事、特に採用領域でキャリアを築き、サンウェルに出戻りで2018年に再入社しました。
その後は人事部長として人事制度の導入などを経験、経営企画部長としてベトナム法人・アメリカ法人の立ち上げや中期経営計画策定、M&A業務などを経験してきました。ベトナムでは現地駐在も経験したのですが、とても良い経験になりました。
ティーズコンサルティングの社長にはどういった経緯で就任されましたか?
私がサンウェルの経営企画部長のとき、ティーズコンサルティングのM&Aを担当したのがきっかけです。
当時サンウェルは200名を超える技術者が在籍していましたが、機電系のエンジニアや外国籍のエンジニアが多く、サンウェルグループとしてITのポートフォリオを埋めるため、ティーズコンサルティングのM&Aに乗り出しました。M&Aを手掛けたこともあり、そのまま私がティーズコンサルティングの経営を担うことになりました。
ティーズコンサルティングの社長になってからの苦労はありますか?
今だから言えることも多いのですが、正直沢山ありますね。一番は売上が落ち続ける恐怖に直面し続けていたことです。実際、M&A前の既存売上のうち約80%を失ってしまいました。M&A後に前任の社長が退任された影響は想像以上に大きく、社長交代により会社を離れた方も多かったため、M&A後のPMIという観点では正直完全に失敗だったと思います。
現在の主力事業であるSES事業は、社長就任から3ヶ月後の2022年2月頃に立ち上げたものです。既存事業が縮小していく中、この新たな事業の成長が会社を支えてくれました。
これも今だから言えることですが、当時私はITや業界そのものについての知識が殆どゼロだったため、右も左も分からない状態からのスタートでした。幸いなことにサンウェルから一緒に移ってきた坂本(営業部長)は業界のベテランだったので、二人で力を合わせなんとか乗り切ってきました。
逆に社長になって良かった事はありますか?
M&Aで買収した会社とはいえ、良くも悪くもゼロからのスタートだったので、「こうすればもっと社員が働きやすくなるのに」「こんな会社だったら自分も働いてみたい」等、自分がこれまでに思い描いていた理想的な会社の制度や仕組みを作ることが出来たと思っています。これまでの人事や経営企画としての経験、そしてベトナムでの経営の経験は間違いなく今に生かされています。
新体制になり新しく入社してくれた社員の皆は、そういったティーズコンサルティングの思いや制度に共感して入社してくれていると思うので、とても嬉しく思っています。全員私がスカウトし、面接、オファー面談まで実施しているので、一人ひとりの社員に対する思い入れはとても強いです。
まだまだ発展途上のティーズコンサルティングですが、私達を信じて入社してくれた社員には絶対に後悔させたくないし、日本で一番社員の満足度の高い会社にしたいと思っています。
ありがとうございます。つづいて会社についてお伺いします。
ティーズコンサルティングはどんな会社ですか?
ティーズコンサルティングは親会社(サンウェル)があるので、そういった意味では安定したグループ企業としての経営基盤を持っている会社です。ただ、ティーズコンサルティング自体は第二創業期の真っ只中で、雰囲気はベンチャーやスタートアップのような会社だと感じています。社員の皆の声に耳を傾け、新しいチャレンジにどんどん取り組む姿勢は、やはり人事経験の長い自分だからこそできるIT企業かなと思います。
吉岡さんの考えるティーズコンサルティングの課題はなんですか?
ティーズコンサルティングは社員数30名程のまだまだ規模の小さい会社です。(2024年10月現在)
今会社としてできることはどんどんチャレンジしているものの、やりたいことが100%出来ているわけではありません。例えば未経験技術者への育成や、プロジェクトへのチーム参画の割合、大手企業との取引社数などがあげられます。以前に比べると徐々に向上しているものの、まだまだ道半ばだと思います。社員の皆にもっと満足してもらうためには、こういった課題をひとつひとつクリアしていくことが大切だと思い、課題解決に向けて日々取り組んでいます。
ティーズコンサルティングの将来について教えてください。
ずばり、2028年6月までにエンジニア数を60人にまで増やし、前述した"課題"を克服することです。
とはいえ、ティーズコンサルティングは”売上”や”社員数”を追うよりも、社員の満足度を最大化する事を最重要視したいと考えています。事業拡大を追い過ぎるがあまり、社員の満足度が低下しては元も子もないですし、社員の満足度が上がる手段が事業拡大であればそれに向かって邁進して行く必要もあります。大切なのは、社員と常に対話し、今会社の舵をどう切るべきかを常に考えて、決断することだと思います。
その他に、新たな事業の柱も育てたいと考えています。それが自社プロダクトの開発・販売なのですが、このプロジェクトを成功させ将来的には自社プロダクトも持つIT企業へと進化させたいですね。
最後に吉岡さんから一言お願いします。
私は他のIT企業とは違い、エンジニア出身ではなく主に人事の現場でキャリアを積んできました。それが弱みでもありますが、逆に強みでもあるのかなと思っています。
ティーズコンサルティングは、本気で一人ひとりの社員の人生に寄り添っていきたいと考えています。仕事も人生も充実してこそ、本当に輝くキャリアを築くことができると思っています。ティーズコンサルティングでのしごとを通して、それぞれの人生を輝かせる手段になれば嬉しいなと思っています。
吉岡さん、貴重なお時間をいただきありがとうございました!