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さくらみこさんの復帰ライブで感情になったオタクの話

こんにちは。感情です。

昨日の今日は10月21日。ホロライブ所属のVTuberであるさくらみこさんの2周年&復帰LIVE配信が行われました。

そこにはずっと待ち望んでいた歌声と、幕間に紡がれる温かい言葉たち。そしてファンによる溢れんばかりの声援がありました。

幕引きまでは自我を保てていたのですが、そのあとのエンドロールで私の感情をせき止めていた何かが壊れました。結果、「エモさ」の激流の後に残ったのは、ただの感情と化したオタクでした。

VOCALOIDによって紡がれる35Pからの言葉は桜風の旋律に乗り、「サクラカゼの完璧なアンサーソング」となって、私の耳朶を優しく包み込んだのです

「ひとこと。」
作詞・作曲:如月つな

君からのひとことを僕らずっと待っているから
急かすつもりはないさ 歩きやすいペースでいい
当たり前だった日々が特別だったんだって
優しく吹いた《サクラカゼ》が気付かせてくれたんだ

にぇ 味気ない毎日に笑顔をくれる君に
届けたいこのメロディー繋いでいくから

「おかえり!」僕らが紡ぐ伝えたいひとこと。
ずっといつまでも待っているからね僕ら
この先何年の未来はまだ分からないけど
笑い合える日が続けばいいな
なにより大切なものは
「ただいま!」それだけ ただそれだけ
その「ひとこと。」を待っているんだ

From:Twitter@tsuna_ksrg27

この曲を作詞作曲した如月つな様は、VOCALOIDとおんがくをつくる35P(さくらみこさんのファンネーム)の方なのですが、このようにしてファンアートが公式楽曲として昇華してゆきました。
それはまるで、配信者本人の人格とファンの二次創作が融合して創り上げられるVTuber像そのものを体現しているようで、自分の感情が肉体を置き去りにして仮想の空へ飛び立ってゆくような、とても深い感動を覚えました。

この先何年の未来はまだ分からないけど
笑い合える日が続けばいいな

私も心の底からそう思います。
最高の感動をありがとうございます、さくらみこさん。如月つなさん。ホロライブの皆さん。こころから、おかえりなさい。

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