インターンシップに参加する人とは?
実際にインターンシップに参加することを想像してこのような疑問を持ったことがある学生さんもいると思います。そこで、インターンシップに集まる人の特徴などを詳しく解説していきます。
1. どんな人がいるの?
インターンシップには、その企業の分野に興味を持っている様々な人たちが集まります。
①年代
インターンシップ参加者の割合としては、大学生が多く、特に大学3年生や修士課程1年生が多い傾向にあります。
近年では、課外活動の一環として社会経験をしてみたいという高校生もインターンシップに参加するようになっています。特に時間を自由に使いやすい通信制の高校に通っている高校生が多いです。
そのため、多世代がいる環境でインターンシップは行われています。
②男女比率
インターンシップの参加者の全体的な割合では女性の方がやや多くなっています。
しかし、参加するインターンシップの業界や、学部、人気や興味の高い職種などが影響して男女比率はそれぞれ変わります。
③国籍
インターンシップ参加者の多くは日本人の大学生ですが、近年では日本での就職を望んでいる外国人留学生の参加者も増えてきています。
特に多い地域は、中国や韓国などのアジアとなっており、全体の割合としては少ないもののアメリカやフランスなどの欧米諸国から参加してくる人もいます。
④過去の活動歴
インターンシップが初めての学外活動だという人も、何回かインターンシップを経験したことがあるという人も、インターンシップ以外での活動を行っているという人もそれぞれいます。しかし、今までに何か活動をしてきたという人の方が多くなっています。
2. 参加しようと思うきっかけ
これらの様々な学生はなぜインターンシップに参加しようと思ったのでしょうか。
理由としては以下のことが挙げられます。
①成長する機会を得るため
できるようになりたいことや、目標のために必要な能力を伸ばしたいなど、自分自身を成長させるためにインターンシップに参加する人がまず挙げられます。
②自己理解のため
自分が何に興味・関心があるのか、どの分野なら楽しみながら取り組めるのか、将来どんなことをしていきたいのか、などを見極めたり確かめたりするためにインターンシップへの参加を決める人もいます。
③将来のため
就職を考え、きちんとした雰囲気のある場所で働く体験をしてみたかった、経験を積んでみたかったなどの理由からインターンシップに参加する人もいます。
インターンシップで身につけられる能力は様々なところで役立てることができるので、就職だけでなく、起業などを考えている学生にも参加するメリットはあります。
このように、挑戦してみたいことがある人や、自分を高めるための目標を持っている人などがインターンシップには集まります。
3. インターンシップの交流機会
年齢も普段やっていることも違う人たちと一緒に業務をやっていけるか、上手くコミュニケーションがとれるか、など最初は少し不安を持つ人が多いのではないでしょうか?
実はインターンシップにおいて、意思疎通を図ることはとても重要視されています。そのため、参加者同士はもちろん参加者と企業の交流機会が設けられているところがほとんどです。
TeenWorkerでは、各企業にインターンシップを行っているインターン生同士での交流会を開催しているので、ぜひチェックしてみてください。
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