インターンシップとアルバイトの違いは?
と、疑問を持ったことのある学生は多くいるはずです。そこで今回は、「目的」「仕事内容」「身につけられるスキル」の3つの視点から、インターンシップとアルバイトの違いについて解説していきます。
1. 目的
<アルバイト>
収入を得ることを主な目的として行っている学生がほとんどです。
家庭の負担を減らしたり、一人暮らしの生活費を賄ったり、推しのグッズを買ったりするなど、自分の生活の一部を豊かにするためのお金を稼ぐ手段となっています。
<インターンシップ>
学生が自己の適性を把握し、仕事の内容や業界を理解することを目的としています。
実際に業務を経験することで、ビジネススキルを身につけ、将来のキャリア形成に役立てることが主な狙いです。
2. 仕事内容
<アルバイト>
多くの場合、業務はマニュアルに沿った定型的な単純作業が中心で、個々の裁量や創造性が求められる場面は少ないです。時間に対して報酬が支払われるため、労働時間が評価の基準となります。
<インターンシップ>
実際の業務に深く関わり、問題解決やプロジェクトの推進など、主体的な取り組みが求められます。そのため、自分でしっかりと考えて行動していく必要があります。
成果や能力に応じて評価されることが多く、その評価次第では重要な業務を任されることもあります。
3.身につけられるスキル
<アルバイト>
①接客・コミュニケーション能力
飲食店や小売店でのアルバイトでは、接客業務を通じて、顧客対応やコミュニケーション能力を向上させられます。
②時間管理能力
シフト制の勤務により、時間の使い方や自己管理能力を養うことができます。
③チームワーク
同僚と協力して業務を進めることで、協調性やチームでの働き方を学ぶことができます。
<インターンシップ>
①専門的な知識・技術
業界や職種に特化した実務を経験することで、専門的なスキルや知識を習得することができます。
②プロジェクト管理能力
プロジェクト管理能力とは、「成果に向かってQCD(品質・コスト・納期)をコントロールする力」のことです。
プロジェクトの企画や進行に関わることで、計画立案や進捗管理のスキルが身につきます。
③問題解決能力
実際の業務課題に取り組むことで、問題の本質を見極めて課題発見をしたり、解決策の提案をしたり、解決までのプランを立てて実行していく能力が鍛えられます。
④ビジネスマナー
企業の一員として働くことで、身だしなみや言葉遣いなどの社会人としての基本的なマナーやエチケットから、仕事をする上で習得しておくべきビジネススキル、対人関係を円滑に進めるためのルールなどまで、多岐にわたって学ぶことができます。
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