teenosuke

日の目をみない言葉の並びを、おもてに。

teenosuke

日の目をみない言葉の並びを、おもてに。

最近の記事

レモンの気持ち

写真タイトル「レモンの気持ち」

    • トト トト トト

      トト トト トト トット トット トット どっちのトが音の始まりなんだろ 私の心臓がなりはじめたときに遡る

      • おこられたくない

        怒りたくないし、 怒られたくない だって辛い。 怒る人のルールに反すると 怒られる 辛い ルールで人に何か求めるから 辛い 求められるからつらい。 怒られたくないし、怒りたくない。

        • バロメーターパチンコ

          めっちゃ真面目で勤勉な人が、いきなりフランクで寛容な遊び人になるみたいな。 伸びて、伸びで、伸びて 「あれ、伸びる必要なくね?伸びるの嫌だわ」 はじけて 反対側に飛んでいくみたいな。 びよーん、いい景色だなぁ

          どうしたらいいかわからないから、

          どうしたらいいかわからない。 わからないって、 ラフ(0)、スタート地点、なにも始まってない、ルールがないようなイメージがある。 いいよね、すごい良いかも。 わかるようになるのは時間かもしれないし、 思いつく選択肢の中で一番やりたいものをやるべきかもしれない。 あれ?いつだってそうなのか? つまり一番やりたいことをその時やればいいのか? あ、どうしたらいいか、知っていた。 (でも勇気がないから、どうしたらいいかわからない!)

          どうしたらいいかわからないから、

          ゆめ

          ゆめ 馬の尻尾が沈んでいる はじかみのように綺麗な束になっていて、真ん中で白い帯が束ねてる。 それは斜めに浮遊する。 その下で眠る少女。存在に気が付かない。 彼女の影と馬の尻尾の影が 透明な池の水に交差して、きめ細やかな黄土色の泥におちている。 そのどれもが触れ合って居ない。 私は危機感と焦燥感を感じながら 「馬の尻尾だったものが、あなたのすぐ近くに浮いてるという。」 少女にそのことを言う。彼女は気がつくと焦って体を動かす。 水の中でうまく体を動かす事ができないよう

          雨は

          雨は 今横たわってる目の前のくらやみの、 100cm上空、100m、1000m、 もっともっとさんそがうすくて寒い上空から落ちてくる。 こっちに向かって移動してくる。 空"くう)を突き刺すような形に、 小さなつぶになって沢山で。 混じり合って、はなれて、交差して、混ざり合って、細切れになって、あわさって 空気はどんな感触なんだろ、 私の目の前のくらやみのちかくにはじめてぶつかる。 ぶつかったものの形にあわせて、混ざってはなれて、こまぎれになって、なにかまざって

          海の漫画

          海の漫画 海に建物を建てる漫画 花を植える漫画 花を拾う漫画 渚を歩く漫画 一人で歩く漫画 他の人が出てこない漫画 青のトーンの漫画 透明な水と、混濁した白い泡がある漫画 夏ではない漫画 心の話の漫画 それは、私の大切な時間へ、憧れる 今を大切に生きること、 原子が振動してること、 海は言葉を持ってること。 音が鳴ってること、 2021/5/16

          とにかく現状を抜け出したい時の声

          その行動の選択が合ってたか、合ってなかったか は、その後になにか結果のようなものが存在するという仮定の上にあることば 解くことができるか、出来ないかが わからない問いを解くのに似ている つまり、それは運命ではない 合っているかどうかを仮定するのはは自分を限定する行為だ つまり私は自分の未来を限定したくない 運命を信仰したくないと思ってるってこと 鎌倉に行って今の世界から飛び出すべきだ 疲れたらその時、もっといい方法を考えるといい 2021.6.18

          とにかく現状を抜け出したい時の声

          電車の中でなにかと闘っている心の表現

          布団の下に隠れてしまったなにかを 無我夢中でさがすような、 体をうごかしたくない違和感 急いで、影の陰影だけで成り立ってる白い厚い布をつかんで、ひっぱって 重いと腕を垂れて 何を探しているのだっけ。 雨が降りそうなグレーの空気が雲散している。 きっと端までいっても輪郭が無い 細く画面を割っている電線の奥、白く霞んで横顔がなにかを引っ張ったりして項垂れている。 とんがったり角があるレゴを踏んだ時みたいに、膝が痛いし、すでに数百は踏んづけた小さな命は騒ぐし それにして

          電車の中でなにかと闘っている心の表現

          壁と心

          壁に近づけば近づくほど、 心が失われるのは、 壁は人だから。 人というシステム(組織)に組み込まれると、 機械としての私は心が必要ではなくなる。 人が連なりすぎて、それは壁に見え、 ひとだということにきがつかない 村上春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランドを途中まで読んだ時のメモ 2021/10/5

          辛い顔。

          暗い穴からこちらを見つめる多くの悲惨な顔 、悲しさにしゅうてんをあてたのではなく、 幸せになりたいことにある。 幸せになるっていうのはこの人たちが普通の生活をおくること。flatとくに特別な事ではなく。 怪我した細胞が再生を毎日繰り返して 正常な体になじむみたいに。 幸せになることは特別な事ではない 香月泰夫 シベリアシリーズを観て、メモ。 2021/10/5