イベントの顔となるキービジュアル制作
はじめに
はじめまして。今年度のキービジュアル制作リーダーを務めました、TEDxRikkyoU 2年目のフワです。キービジュアルの制作チームは、2年目のメンバーが私を含めて2名、そして今年度が初年度のメンバーが5名の、計7名で構成されています。初年度のメンバーが多いチームとなりました。
キービジュアルとは
キービジュアルとは、イベントのイメージやコンセプトを一瞬で伝える、まさにイベントの「顔」となる重要なビジュアルです。キービジュアルは大学構内に設置するイベント看板にも使用されるため、私たちは前年度以上に多くの参加者に興味を持っていただけるよう、制作に全力を注ぎました。
困難①デザインの決め方
今年度のTEDxRikkyoUのイベントテーマは「Spell」です。「Spell」には、TEDxRikkyoUを通じてオーディエンスの皆さんに未来への目標や希望を見つける「きっかけ」や「ヒント」を得て、まるで魔法にかかったような体験をしてほしいという思いが込められています。そこで、私たちは「魔法を手に入れた」ような状態の人物をデザインのベースとしました。
ただ、デザインのベースアイデアが固まったものの、キービジュアル制作の段階で「理想的な顔の角度」や「肌の質感」を表現できるアプリやサイトの選定に苦労しました。そのため、各メンバーに個人でキービジュアルを制作してもらい、複数の作品から理想に「最も近いもの」を選び出し、そこからアプリやサイトの選定を行いました。
困難②進行の仕方
また、私自身、ミーティングの進行に苦戦することが多くありました。チーム全員の意見を反映した作品を完成させるための方法や手順が分からなくなり、リーダーとしての迷いが制作メンバーに不安を与えてしまったと反省しています。その後、幹部の先輩から「リーダーは自分の意見をしっかり持ちながら、メンバーの意見やアイデアを受け入れて柔軟に対応することが大切だ」というアドバイスをいただき、改めて「自分がやるべきこと」を理解することができました。
それまでは、全員の意見をまとめるために自分の意見を強く持たないようにし、全体を見渡すことに注力していました。しかし、リーダーが意見をしっかり持たないと、チームのメンバーの意見やアイデアに対して賛成・反対を示すことができず、特定のアイデアを「採用するかどうか」の判断も難しくなります。先輩の言葉とメンバーからの協力を得たおかげで、その後はスムーズに物事を決定できるようになり、最終的には全員が「満足のいく」作品を完成させることができました。本当に嬉しく思っています。
さいごに
個人的にキービジュアルはインパクトのあるものにしたいと考えていたため、最終的に印象的なものが完成して嬉しい限りです。現在も、立教大学池袋キャンパス構内にキービジュアルを使用した看板が設置されていますので、ぜひ足を止めてご覧いただけると幸いです。そして、TEDxRikkyoU「Spell」イベントにぜひご参加ください!
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