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もしもあの時逃走しなかったら #9

 初めまして!
 かんたろーからバトンを受け取りました、Speaker Division所属のガーナーアンジェリーすみれです!
 かんたろーと同じく法学部法律学科1年生で、ずっと憧れだったこの団体で5月から活動しています🙌

 かんたろーといえば、開拓者!
 気づいたら自ら動いてあちこちに顔を出して人とコミュニケーションをとっていて、かと思いきや例えば地面に落ちてる名刺から地球の反対側まで考えを巡らせている…私からしたらもはや未知の生物です(言い過ぎ?笑)

 私自身、幼い頃からチャレンジ精神旺盛なところが取り柄だったのですがかんたろーを見てると上には上がいるなぁと感じます。
 とにかく死因:化学の実験はダサすぎるとか言ってるかんたろー、他にないギャグセンを活かしてこれからもTedxkeioUを盛り上げてね!✨


大好きな同期と江ノ島にて


 さて、ここからは私の逃走線についてちょっとお話します👀

 「逃走線」って聞くとやはり「逃げ」というネガティブなイメージが強いと思いますが、夏からコンセプトをじっくり練ってきた一員として言いたい!逃げじゃないんです。

 周囲からの評価やサクセスストーリーなどといった既存の社会規範をついつい気にしてしまう、"縛られた自分"からの逃走を言うのです。

 そう、つまりポジティブな逃走によって得られた軌跡こそが逃走線なのです!ドヤ
 そして、私が高校時代に経験した1年間の交換留学はまさにこれに当てはまるのでは…?という思いから今回noteに挑戦してみました😙



 私は高校2年生の夏から高3の夏まで、国際ロータリークラブという奉仕団体スポンサーのもと、アメリカのミシガン州に1年間派遣していただきました。
 留学中は毎日が新鮮で、次から次へと待っている新たな出会いや発見に胸が踊りっぱなしでした(笑)

 3歳の頃から憧れていたアメリカンハイスクールのチアダンスチームに所属しアメフトの試合やバスケの試合を応援しに行ったり、黄色いスクールバスで登校したり、友達とパーティーにドレスアップしたり、学校に仮装したり、プロムやホームカミングを経験したり、、とまるで映画の中にいるようでした!(他にも数えきれないくらいあるけど長くなるので以下省略。)

 本当に感謝してもしきれないほどの経験をさせてもらった私ですが、貴重な高校生活のうちの1年間を生まれ育った地元を離れて、誰一人知らない地球の反対側で過ごすというのはとても勇気のいる決断でした。
(まさに、逃走!)というのも、、

 私は地元も学校も大好きで、土曜授業もるんるんで行く珍しいタイプでした。だからこそ、家族や友達と1年間会えないことや、高2でしか行けない修学旅行・体育祭で高3のみが行う名物のダンス発表などといった学校行事に参加できない寂しさに耐えられるかという不安はありました。

 それに加え、1年間の日本の教育課程の遅れはどう取り戻すのか、その後の大学受験はどうなるのか、といった大きな懸念もありました。そして何よりも、私が高校入学当時から掲げていた目標である「全国英語ディベート大会で日本一になり、世界大会に出場する」という望みが絶たれてしまうという事実が最後まで判断を揺るがせました。

 それでも、国際弁護士という夢に少しでも近づくためには高校生のうちに自分の目で世界を知りたい!知らなきゃ!と思い、自分の気持ちと好奇心と少しの直感にまっすぐに向き合い、交換留学を決意しました。学校代表として選んでいただけたことを光栄に思い、1年間の準備プロセスに全力で取り組みました。そして、いざ出発!

 留学先では、Environmental clubにも所属しビーチクリーンなどの環境保護活動に参加したり、複数の募金活動を行ったり、日本とアメリカの高校を繋いでオンライン交流を企画したり、、とだいぶエネルギッシュに活動しました!

 留学前から受験を決めていたアメリカの共通テストと言われるSATにも挑戦し、4回目の受験でやっと目標点を超えることができちゃったりもしました!🤞🏻

 そんな私の原動力になったのは、、「逃走した」という事実でした。

 具体的には、日本にいれば達成出来ていたであろう功績を超えたい!という原動力が私を突き動かし、気づけば部屋でゆっくりしている暇などない!というマインドになっていたのです。

 逃走をするにあたって、逃走したことがある人もない人も、逃走していなかった自分とついつい比べてしまうというのは共感いただけるのではないでしょうか😌

 私もそうです。たらればを語るのはよくないと言われますが、私はもしもあの時こうしていたら…と考えるのが意外と好きで、、

 でもそれでいいんです!私はもしも留学していなかったら、今頃仲間たちと一緒に日本代表としてチェコまで行って英語ディベートの世界大会出てたかな、修学旅行で大好きな友達とお揃いのパジャマ着てたかな、とかって思うことがいっぱいありました!

 でも、自分が選ばなかったもしものレールから目を逸らすのではなく、好きなだけ向き合ってみると逆に原動力に変えることもできると思うんです💪🏻


 世界各国の仲間と最後の集合写真


 ちなみに私の場合はこの原動力が留学前から働いてくれて(笑)

 留学直前、全力で挑んだ新緑杯という英語ディベート大会で全国優勝を達成でき、2年生ながらに世界大会にも3度出場させて貰えました!諦めるしかないと思っていた高校時代の目標も、逃走の原動力のおかげで叶ったんです…!

 つまり、私が伝えたいのは逃走したい人!でも躊躇してる人!その理由が現状に満足しているからなのであれば、逃走先の自分はきっと今の自分を超えますよ✨

 なぜかって?それはもう上記に記載済みなので2回は言いません〜☝🏻

 p.sこんなちょっぴり偉そうに語ってる私ですが、実は大学生になってから逃走が足りていない気がして次の逃走先を模索中だったりもします🌀笑



 長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれた方(いるかな?笑)ありがとうございます。

 続いては、いつも美味しいパンを配ってくれる皆の優しいお姉さん、みなみさんです!🥨

 パン屋でバイトをしているおかげで、Tedのミーティングにパンをいっぱい持ってきてくれるんです!

 でも実はそれがSlack上で事前に欲しいパンを選ぶ早い者勝ち制度で、(笑)もちろん需要しかないのでそれは争奪戦!

 私は気づくのが遅めでギリギリ貰えたらラッキー!って感じなので、今度こそはショコラロールとか焼き芋デニッシュとかをgetしたいなぁなーんてひそかに考えてます🤭笑


編集者:ガーナーアンジェリーすみれ
編集日:2024年11月26日


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