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こんにちは世界 #12

BGM🎶 Water/Suchmos

Hello, World!
Speaker Division所属の森 香樹(もり こうじゅ)です。
プログラミング、全くできないのですが、唯一好きだと言えるのは、 ’Hello, World!’ で始めるところです。これから広がる世界への挨拶なんですって。

いいですよね。挨拶✖️世界✖️感嘆符、私の好きなものがてんこ盛りで、もうこれ、よくばりワンサードなんですよね。

ところで、感嘆符にはパワーがありますよね、あったらあったで活発さと親しみやすさが出ますし、なかったらなかったで落ち着いていて安心する。

TEDxKeioUには、ナチュラルで繊細な気遣い言葉遣いをする、才徳顕微な人々がいます。これを機に、いや、もしかしたら全部読んでくださっているかもしれませんが、他のTEDxKeioUのメンバーのnoteを是が非でも読んでいただきたいです。どの回も、一つのTEDトークを観ているような、アイディア溢れる文章です。こんなに素敵な人々に囲まれて、私はもう本当に幸せです!

 ありがとう!ああ、自然よ、父よ!(高村光太郎「道程」より)


コジコジのワンシーンを再現しようとするも、はしぽんが無自覚職務放棄。一同爆笑:笑:

話は変わりまして、前回他己紹介をしてくれた脇村とは、9月末の合宿時にAIの生成音声を聴き比べて、お遊びをした仲です。仲田万智子なんです。(ただの連想ゲーム)(みんないつもありがとう!)彼は、人の懐に入るのが上手で優しい、頭のキレる人です。しかし、ところどころで不器用さがあり、それもまた愛嬌、みたいなところがあります。そして努力家ですね。

将来どんな形でBIGな人になるんでしょうね〜〜。楽しみです!

私はいつもギリギリで課題を提出する崖っぷちタイプですが、彼に逃走線を見せるのはもう少し進捗を出してからにしたいと思います。間に合わせません

(一応脇村が生きている限りは逃走線受付フォームを開けておいてくれるでしょう)(自由単位認定お願いします)


 自分の逃走線ねえ。なんでしょう。

言うとすれば、コンフォートゾーンや「当たり前」からの逸脱、「自分のキャラ」からの脱却といったラインナップの逃走線かなー、みたいな感じです。

11年間自分の全てを捧げていたカンフーを辞めて、高校2年から厳しいと噂のテニス部に途中入部したり、教室の隅っこで素人お笑いをしているような目立たないキャラだったのが、文化祭でトンチキな劇の脚本を担当したことで「自分のキャラ」というものに縛られないようになったり、受験前に世界史の勉強から逃走して、英語長文の速読練習という名のもとでエミネムのラップを延々と練習したり(受験失敗しました!)、部活を全力でやりながらも仮面浪人をして、大学を退学したり(そして入学しました)、、、

結構描いちゃってますね、逃走線。これらの逃走は、奇跡的な出会いや出来事を除いて、自らの選択によるものです。

振り返ってみると、自分が自分であるための逃走線を描いてきたなあと思います。

 やらなきゃ良かった!あれをやれば良かった!

と思うこともありますが、結局今元気に楽しく生きているならまあいいか、じゃあ未来をもっと楽しくしよ〜って感じです。(19歳の戯言)

そうしているうちに、奇跡的な出会いや、いろんな武器(知見、スキル、仲間etc.)を手に入れられるので、どんどん深みのある人生になっていくような感じがします。

実は浪人時代の受験塾の先生が、現Tech DivisionのDierctorで、彼のおかげで合格できたと言っても過言ではありません。
彼は、逃走線の最中で手に入れた仲間であり、今の生活はまさに、そこから広がる新たな世界だったのです。

 そうです、 Hello, World! なんです。
(ちなみに彼はエンジニアリングに長けたラーメン屋さんです)

そしてその世界で、TEDxKeioUという、有機的で未来共有型の、アツくて素敵な団体に入って、イベントのコアとなるトークを設計することができ、さらには、いつか自伝か何かを出版することになったら帯のメッセージを書いてもらいたいと思うような、素敵な人々に出会うことができました。

 とにかく、人生、逃走してなんぼだと思います。

今の自分に満足していてもしていなくても、違和感を感じているなら、逃走してもいいんです。

私は、生死や進級、就職などの重大な人生の岐路にないうちは特に、心に余裕がある状態、悪性のストレスになるような物事がなるべくない状態を維持した方がいいのだと考えています。
(嫌でもやらなきゃいけないことはやりましょう。サボると本当に悪いストレスになるので(自戒))なぜなら、いざ、これがしたい!と思った時に、自分が元気な状態、それができる環境(人・場所)に在るためです。

そうして、やりたいと思ったことを実現させる経験(成功でも失敗でも)を積み重ねることは、新たな逃走の原動力になったり、理由になったりと、自分の可能性を引き出し、選択肢を広げてくれると考えています。

それでもやっぱり「逃走」というと、世間的にはネガティヴかもしれないし、挑戦と言う意味で使われると勇敢に聞こえて、ちょっとハードルが高くなるかもしれません。

でも「逃走」は案外身近にあるものです。
何かをサボることでもいいですし、何かに挑戦することでもいいです。

それが好奇心によるものならば、今回我々がテーマとしている「逃走」です。
逃走」は 、「にげること」でもあり「たたかうこと」でもあり「好奇心を追い求めること」でもあるのが、面白いところですよね。

もちろん歩む人生全てが逃走線である必要はありません。
誰かに面白がられるような人生が、逃走が正解なわけではありません。

自分の人生を楽しめているならば十分であると思います。 
ただ、今回のイベントでは、3つの素敵なアイディアと共に、好奇心を追求してみようかな〜、自分が作った枠を飛び越えて、自分だけの逃走線を人生の中に描いてみようかな〜、といった勇気と小さくて大きなインパクトを、一人でも多くの人に与えることができたらいいなと思っております。

イベント前最後のmtg。

さて、今期から"Break the Norm, Spark the Possibility"というパーパスを掲げて活動している我々TEDxKeioUですが、たった今この時も鼓動を響かせ、明日を変え得るアイディアを放ちながら、逃走線を描いています。

そして今後も描き続けていくことでしょう。

 本番間近!皆が命を燃やして準備したSalonです。
 一同、どうぞお楽しみくださいませ〜〜!

拙いながらも思いを込めに込めた文章を読んでくださってありがとうございました。森 香樹でした。Goodbye, World!そしてHello, World!

編集者:森香樹
編集日:2024年12月7日


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