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TEDxKeio High School Youth -Catalyst- Blog2-Ligo-


初めまして! 慶應義塾大学理工学部1年の鏡理吾(Ligo)です。

昨年度の実行委員会では、PRグループ・External Affairs(渉外)チームでリーダーを務めていました。
イベントから数ヶ月が経った今、この場を借りて実行委員会での活動を振り返ってみたいと思います。


渉外チーム -なぜTEDxKeio High Schoolを世に知らしめる必要があるのか。

僕たち渉外チームの一番の仕事はメディア対応。
TEDxKeio High School Youthというイベントを世に知らしめるため、メディアの方にコンタクトを取って、取材をしてもらおう! というのがその内容です。
では、そもそもなぜTEDxKeio High School Youthを世に知らしめる必要があるのか。
僕には三つの理由があると思います。


1, 登壇者の皆さんのため。

昨年9月ごろ、僕はSpeakersグループの一員として、塾員(慶應義塾卒業生)への登壇依頼を担当していました。多くの規制の中で、謝礼はお渡しできない、原稿も事前にいただかなければいけない。そんな条件にも関わらず、高校生のためにと、快く登壇を引き受けてくださった塾員の皆さんには、僕自身、大きな感謝の思いがあります。
また、塾生(慶應義塾在学生)登壇者の存在もあります。リハーサルを何度も行い、膝を突き合わせてスピーチの改良を重ねてきた彼らとは、一緒にイベントを作り上げてきたという思いを持っています。

リハーサルの様子

メディアの取材を通して、登壇者の想いを広く伝えてもらう。そのことが、僕たちから登壇者の皆さんにできる数少ない恩返しの一つになれば、と考えました。
最終的には、計4社(慶應塾生新聞、塾生情報局、日本教育新聞、慶應義塾高校同窓会)のメディアに取り上げていただき、登壇者の想いを塾内・塾外を問わず伝えることができました。

塾生情報局
https://info-jukusei.com/tedxkeio-high-school-catalyst-2024/
https://info-jukusei.com/ted-x-keio-high-school-2024-fukuzawa/

日本教育新聞
https://www.kyoiku-press.com/post-276741/
https://www.kyoiku-press.com/post-277327/https://www.kyoiku-press.com/post-277327/

2, 僕たち実行委員のため。

昨年6月に発足したTEDxKeio High School実行委員会。活動の中で日々感じている実行委員会の魅力や楽しさを、どうにかして目に見える形で残したいと思っていました。
幸いなことに、慶應塾生新聞の方が実行委員の活動に興味を持ってくださり、4回にわたるオンライン取材を経て、記事で取り上げてくださいました。

日本教育新聞4月22日付9面


僕の考える実行委員会の魅力、それは“好き”を追求できるということ。
TEDxKeio High School Youthは高校生が自主的に企画・運営を行っているイベントです。指示をくれる先生はいないし、仕事として給料をいただくわけでもない。だからこそ、一人一人が自分の“好き”という気持ちに従い、最高のイベントを作り上げられたのだと思います。


3, 未来の実行委員のため。

TEDxイベントは開催のために、ライセンス(米国TED本部からの許諾)を1年ごとに取得する必要があります。つまり、今年開催されたからといって、来年開催される保証はない。開催したいと思っても、引っ張ってくれる先生も先輩もいません。
だからこそ、今回多くのメディアにTEDxKeio High School Youthを取り上げていただいたこと、そして今書いているこの記事が、次の世代の「TEDxやってみたい!」という気持ちの後押しになれば嬉しいです。

TEDxKeio High School Youth実行委員 Ligo

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