シャツの作り方手順(総まとめ)
まずは アイロン工程を含めて 続けて撮影した動画を一番に載せますね
シャツを”akiと一緒につくってみよう!”と書き進めています
当店では 待ち針を使わない時短ソーイングを主流としておりますので
きっちり裁断して進めてくださいね。裁断がきっちりできていたら端と端を合わせるだけで縫い進めることができます。
こちらで使用した型紙はこちらで販売しております
これまでに各工程ごとにnoteに掲載していますが こちらでは 工程を順にすべて掲載しております。完成したらきっとめっちゃ長くなります。型紙販売まで(2025春頃予定)随時更新してきます
型紙はこちら ”型紙屋てづくりCAFE No.未定”
シャツの工程は少し多めですが 順番にパーツをつないでいけば大丈夫です。
一度はチャレンジしてみたい ”きっちりシャツ”
頑張って縫ってみてくださいね
難しいのは 台衿の付いた衿を付けるところと カフスの部分
ここで挫折しそうになるかもしれませんが 頑張って乗り越えてください!
縫い方手順を簡単に箇条書きにしました
衿と台衿を組み立てる
身頃とヨークを組み立てる
袖の切替線を縫う
身頃に袖を付ける
脇〜袖下を縫う
裾を縫う
前立てを付ける
ポケットを付ける
台衿を身頃に付ける
カフスを付ける
ボタンホール、ボタン付け
最初は1から順番に縫ってくださいね
慣れてきたら こことここは手順を入れ替えても大丈夫!が分かるようになります。例えば1~3は順不同。8のポケットもいつでもOK。10のカフスは袖と身頃が合体した後いつでもOKです。
読んでも??と難しいな~と思ったときは 読み飛ばして大丈夫です
完成を目指しましょう!!
次に工程ひとつづつ動画を挟み込んで説明していきますね
縫い方ひとつにもいろいろな方法があるので これが正解!というわけではありませんが 動画の通り縫い進めれば完成します。
縫い方動画は何度も何度も見て ようやく分かると思うので 初心者のうちは再生速度を変えてゆっくり見たり、早送りで見て工程手順だけを見てみたり…ぜひぜひ 作る工程をいろいろ考えることを楽しんでください!
ようやく 縫い方の工程へ入ります。
が、その前に 下準備は終了させておいてくださいね
下準備は
・裁断
・接着芯貼り
です
さあ!ようやくミシンの登場です!
akiと一緒に楽しくソーイングしましょう!!
<縫い方手順>
衿と台衿を組み立てる
まず 衿と台衿を合体させます。
簡単に言うと ”①衿を縫って、②台衿で挟んでひっくり返して③アイロンする”です
①衿を縫う
端から端まで縫って大丈夫です。
縫ったら 縫い代を細くカットして 表にひっくり返してください
アイロンで整えたら お好みで衿の周りにステッチを入れます
目分量で縫い代が分からないときは 縫う前に動画のように チャコで1cm(縫い代)の印をつけてから始めると縫いやすいです
生地に厚みがあるときほど 衿先を1針斜めに縫うと あとでひっくり返しやすくなります
②台衿で挟む
最初と最後は1センチ手前で縫いとめてくださいね
後で縫い代を折り込むときに 縫っていない方が折りやすくなります
身頃とヨークを組み立てる
後身頃のタックを折って後ヨークと接ぐ、前身頃とヨークを接ぐ、縫い代はヨーク側に倒しステッチ
袖の切替線を縫う
縫い代1.5でスリット止まりまで縫い合わせて 縫い代を三つ折りする
身頃に袖を付ける
身頃に袖を付けてロック始末→縫い代は身頃側に倒しステッチ
脇〜袖下を縫う
脇~袖下を続けて縫い 縫い代は後側に倒す
裾を縫う
裾を三つ折り始末する
前立てを付ける
身頃と前立てを縫い合わせて 前立ての裾側を中縫いする
表からのステッチで前立ての両端を縫う
ポケットを付ける
ポケットは最初につけてもよいのですが 前立てがついてからの方がまっすぐつけやすいので 後半につけています
ポケット口を三つ折りしてポケット廻りを身頃に縫い付ける
台衿を身頃に付ける
①台衿を身頃に仮止めする
②表台衿と身頃を縫い合わせる
③前中心側の台衿を内側へ折る
④台衿付けのミシンが隠れるようにアイロンで折る
⑤表から台衿のまわりをステッチする
カフスを付ける
簡単に説明すると①袖のタックを折り、②カフスでくるむです
①袖のタックを型紙通りに折る
②カフスの両端を縫う(1センチ手前まで)
③カフスの縫い代をアイロンで出来上がりの幅に折る
④カフスで袖口をくるむ
⑤カフスのまわりをステッチで押さえる
ボタンホール、ボタン付け
ボタンホールを型紙の位置に開ける
釦をつける
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