【パチスロ】アイスボーン全設定50万Gアプリ実践
こんにちは
アプリ実践の鬼こーびーです
今回はモンハンアイスボーンのアプリを購入し、各設定50万Gずつ回してきました。
アプリ実践の目的
目的は未公開の設定判別要素を新たに発見すること、および、その設定差を明確にすることです。
アプリ実践前の予想では下記のような設定差があると考えていました。
・CZ「クエスト」突破率(CZ開始時の強制突破の影響)
・AT中の敵モンスター討伐率
こちら2点がアプリ内のデータで集計できることが分かったため、実践することとしました。下画像のような感じです。
また、クエストの敵モンスター選択率に差があるのか?
敵モンスターによって突破率に違いがあるのか?
等々、集計が可能だったので実施することとしました。
アプリ実践結果
先に結果を書きますと、設定差は現れたもののホール実践で使い物になるかというと微妙という結果になりました。
というわけで今回は無料で集計結果を公開しようと思います。
※いつもはホール実践で使えそうなテクニカルな差が見つかった場合は有料公開にしています。
CZ「クエスト」突破率
高設定ごとに段階的に突破率が上がる傾向が見られました。
ただ、想像よりも遥かに差が小さかったです。
設定6は60%ぐらいで突破してくれると嬉しかったのですが、50%にも満たない数値となりました。
ホールでの設定判別に使うには心もとない設定差だと思います。
次に敵モンスターごとのCZ突破率です。
こちらも特徴を見つけることができませんでした。
ネルギガンテの突破率が設定6だけ高く見えますが、ネルギガンテ・ラージャンはそれぞれ50件程度しかサンプルがないため、ブレが大きくなっているだけと思われます。
次に敵モンスターの選択率です。
こちらも特に大きな差は見られませんでした。
AT中敵モンスター討伐率
こちらは本当に差が見られなかったため、設定1・6のみ
内訳を見ると、すでに公開されている解析情報の通り赤7選択率に少しだけ設定差(44.9%~48.2%)が見られますね。
「討伐率にほとんど差がない」というのは、かなり予想外で高設定ほどAT中のモンスター討伐率も高くなるものと予想していました。
理由としてはレア役確率が高設定ほど高くなるからですね。
今作はレア役を引いてもショボ攻撃で終わることが多いと思ってはいましたが、ここまで影響を与えないとは思ってもみませんでした。
高設定ほどレア役でのアイテム使用の抽選や、ベル連での強攻撃・アイテムの抽選などが冷遇されている可能性があるのでは?と思うぐらい差がなかったです。
考察
CZ「クエスト」の考察
ここからは、アプリ実践結果を見た私個人の考察になりますので、正しい情報ではない可能性があります。
まず、CZ「クエスト」の突破率に関してですが、『表1 設定ごとのCZ突破率』を見て想像以上に差がないなと感じました。
数値的には38.7%~47.4%
この差は解析情報で設定差があると明記されている「クエスト開始時の突破抽選」によるものがほとんどだと考えています。
この1.56%という数値は1/64のことなので、この設定差は1/2^nの値でつけられていると予想できます。
設定1 1/64 (1/2^6)
設定6 1/16 (1/2^4)
のような感じです。
表1 を見る限り、設定1、設定2~4、設定56と3段階で設定差あるように見受けられるので、下記の設定差であると予想してます、
設定1 1/64 (1.56%)
設定2 1/32 (3.13%)
設定3 1/32 (3.13%)
設定4 1/32 (3.13%)
設定5 1/8 (12.5%)
設定6 1/8 (12.5%)
この数値であれば、クエスト突破率の値に信憑性がますように感じていて、どういうことかというと
設定1のメーターによるクエスト突破率が38%と仮定します。
設定1であれば残り62%のうちの1/64で突破するので、約1%増えて38.7%
設定6であればレア役・共通ベルで少し突破率が増え40%ほどで突破、さらに残り60%のちうの1/8で突破するので、約7.5%ほど増えて47.4%になっているのかなというイメージです。
少し仮定に仮定を重ねすぎている感じはしますが、だいたんにこのぐらいの設定差であると予想します。
もともと設定1の開始時突破率が1.56%と聞いた時に「じゃあ設定6は10%ぐらいだとキレイだな」と経験則から感じていたのでしっくり来た気がします。
CZ「クエスト」の敵モンスター選択率について
こちらも表3のとおり集計しました。
一見、差がなくあまり使えない情報に見えて、差がないということがかなり重要な情報です。
実はアプリ実践をする前は、下記のような予想をしていました
<アプリ実践前の予想>
設定6はレア役よく来る
⇒よく高確に移行する
⇒クエストモードが良い時間が長い
⇒討伐しやすい敵モンスターが出やすい
⇒クエスト突破率が高い
<予想終了>
ですが、実際は差がないどころか、わずかながらアンジャナフ亜種・ネルギガンテなどクエストモード3以上で選ばれやすい敵は高設定ほど出にくいという結果になりました。
なぜこのような結果になるのか考えたところ、結局設定6は低確状態のレア役でもクエストを持ってくる頻度が高いため、敵モンスターの選択率に差はなくなるんだと結論づけました。
そして、この結果は1つ前の「CZ突破率の考察」に活きてきて、突破率の差が敵モンスターの選択率による影響ではないということが分かります。
38.7%~47.4%の設定差が生まれる原因が、
<開始時の突破抽選+モンスター選択率>
の影響ではなく、
<開始時の突破抽選>
のみに絞ることができたのは、この結果を受けたからだということです。
AT中敵モンスター討伐率に関する考察
表4のとおり差がほとんど生まれませんでした。
これもかなり意外な結果で、レア役確率が高いことでもっと高設定のほうが討伐率が高くなる傾向があると予想していました。
(あとホールであまりに単発をくらっているので、設定1の討伐率は40%ぐらいしかないと思ってました笑)
ただ、ホール実践では高設定のほうがなんやかんやATが伸びやすい傾向があるようには感じています。
これはやはり「裏ストック」の影響が強いのかもしれません。
設定ごとの平均獲得枚数が取得で来ていれば、裏ストックの確率が考察できたかも知れませんが、それはできませんでした。
よってAT中の挙動から得られる情報は今回のアプリ実践では得られませんでした。
結論 設定推測が難しい
もともとホールで設定推測が難しいと思っていて、アプリをぶん回して何か発見があればと思ったのですが、新しい発見はなかったです。
結局
・クエストの開始時突破抽選を確認
・直撃
・看破術
・確定系
このどれかにかかっている気はしますね。
3台に1台あたりのイベントとかに行ったりするのですが、それでもなかなかどの台が当たりか把握するのに時間がかかります。
こういう台だからこそ、他の人が知らない情報を持つことで差が生まれると意気込んで回してみたのですが、及ばずという結果になりました。
また何か新しい解析情報が出たら回すかもしれません。(レア役からの「誘導」状態移行率とか設定差ありそうだと思ってます)
アプリの集計画面
最後に実際にアプリを回した結果のスクリーンショットを載せておきます。
「私が回したことの証明」+「これを見た方の新たな発見」を願って載せています。