タノマの話の続きをしよう

先日、タノマについての記事を書こうとしましたが、事業整理で終わってしまったのでその続きをば。

先日、TEDICの事業とPJを整理しましたが更新があったので、まずはその整理を。
注:7月1日までは、まだ更新の可能性があることをご容赦ください💦

これが先日の記事で書いた内容。

■事業
・学習・生活支援事業
・子ども・若者総合相談センター事業
・ほっとスペース事業※
・協議会運営事業※

■プロジェクト
・タノマ
 ∟海と山の学校
 ∟タノマ(駅前)
 ∟図書館プロジェクト
 ∟ボランティアセンター
 ∟パートナー会議
・子若調査
・カレッジ
・講演・執筆

■管理業務
・経営
・合意形成
・法人事務

https://note.com/tedic_ishinomaki/n/nbf213126f316

これがちょっと変化しました。以下の内容は内部会議で決裁済みです。
ほっとスペースと協議会が事業からプロジェクトに移っています。あとはタノマからボランティアセンターが独立、図書館プロジェクトがカレッジの下に移動しました。

■事業
・学習・生活支援事業
・子ども・若者総合相談センター事業

■プロジェクト
・ほっとスペース
・協議会PJ
・ボランティアセンター
・タノマ
 ∟海と山の学校
 ∟タノマ(駅前)
・子若調査
・カレッジ
 ∟研修
 ∟図書館プロジェクト
・講演・執筆

■管理業務
・経営
・合意形成
・法人事務

ただ、ここから更に更新をしたいと考えています。主な要因としては、①体制が次第に決まってきた際に、マンパワー不足が浮かび上がってきたこと。②業務が整理されたことによって、それぞれのプロジェクトの解像度が上がってきた。それら踏まえたときに、もう少し改善できるなと思った次第です。他にも要因ある気がするけど、そこはまだ言語化出来ていない…。

■事業
①学習・生活支援事業
②子ども・若者総合相談センター事業

■プロジェクト
①ほっとスペース
②協議会PJ → ②指定支援PJ(ここは大津先生)
③タノマwithハロカル
 ∟タノマ(駅前)
 ∟タノマ(蛇田)
 ∟タノマ(河北)
 ∟ボランティアセンター コモンズセンター
 ∟海と山の学校(どうしようか考え中)
 ∟仮称:パートナー探し

④子若調査
⑤カレッジ
 ∟研修
 ∟図書館プロジェクト
⑥講演・執筆

■管理業務
・経営
・合意形成
・法人事務

おい、元に戻ってるじゃねえか、と言われそうですが、、、。はい、ボランティアセンターはタノマの下に戻しました。そして名前は仮称:コモンズセンター(個人的には"Ishinomaki Commons Lab.)にしたい。あとはハロカルを海と山の学校にくっつけました。

この変更の大きな理由は、
タノマにリソースを突っ込むため!!

です。

最近、現場からは
・ボランティア(チューター)の数が足りない
・現場の人間のバリエーションを増やしたい
・アルバイトがいない

などの声がよく聞こえてくるようになりました。そうです。いよいよ、現場を一緒に作る人が足りないという事実が喉元に突き付けられております…。

また、去年の振り返りをした時に、タノマにしても海と山の学校にしても、イマイチ広がりをつくれない、という課題がありました。この現象は、単純な問題ではないので、きちんとした考察が必要ですが、一つ仮説をあげるのであれば、

楽しいことが発信されていないのではないか?

ということを考えてみました。
これも問い自体はシンプルですが、この言葉にはいろいろな意味あいが含まれていると思っています。

海山もタノマも非常に大きな可能性を秘めているプロジェクトだと思っていますが、そこで行われていたことがオープンになり切らず、且つ一部の人間でオペレーションを回すとなるとどうしても業務負担は重くなり、次第に楽しいことより苦しいことの比重が大きくなってしまいます。

なので、この仮説をベースに改善を試みるべく、まずはタノマで楽しいプロジェクトをたくさんやる、そこにリソースも突っ込む。そして、そこで起きたことをインスタなどを通じて発信し、オープンにしていく。さらにはそこに参加の余白もつくることによって、仲間を募る機会も創出する。そんなことを考えてのプロジェクト変更です。

もちろん、子どもたちの為であることは言わずもがなですが、まずはスタッフやボランティアが楽しい時間、学びのある時間を体験しないと、そこから子どもたちを誘っていくことが出来ないと感じました。なので、まずはタノマのコンセプトに沿って、我々「おっきなこども」が楽しむ時間をつくりましょう。
子どもたちをタノマにつなげていくことは、大津を中心に継続していきます。同時にボランティア募集の動きはかづこ、いんてぃあたりを中心に動き始めます。そして、僕は石巻でパートナーとなる団体・個人を探す旅に出たいと思います。

子どもたちをひとりや、一つの団体でケア出来ないように、子どもたちにとっての楽しい時間をTEDICだけで作り続けるのはなかなか大変だということを痛感する日々です。石巻には面白い大人もたくさんいるので、ぜひその人たちの力を借りていきたいと思っています。