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2023年度第1回チューターMTG開催!!

今回は7/25(日)に行われた。【2023年度第1回チューターMTG】の様子をお知らせします!


MTGの概要

◆日時:7月23日(日)13:00-16:00
◆場所:石巻レインボーハウス
◆参加人数:大学生ボランティア:5名、ボランティアOBOG:2名
◆内容:新年度のボランティア活動も含めた新生活が始まり、目まぐるしい日々の中で、少し立ち止まり「子どもとわたし達」に思いめぐらせ、ふりかえる時間にする。

昨年度までチューターMTGではその月の振り返りを中心に行っていたのですが、今回のチューターMTGは年度初めということもあり、アウトプット、自身や他者の意見を言う、聞きあうことを目標に行いました。

普段はあまり関わることのない人や、今年初めてボランティアに参加した人が参加してくれて、チューターMTGが始まる前までは独特な緊張感が漂っていました!!

1.TEDICに入って嬉しかったこと

まず、「TEDICに入って嬉しかったこと」をテーマにして、話し合いを行いました。順序は下記の通りです!
➊個人で、この問いについて考える(約5分)
➋2人1組のインタビュー形式で、➊で考えたことを話す(1人約10分)
➌インタビューした相手の話を全体で共有

「インタビューした相手の話を全体で共有」といった方法から、二人一組で話合い、それぞれが気になったところを聞いて深堀をするといったことに対して相手の話を聞こうという姿勢が見受けられました。

自分一人では出てこなかった意見も他の人に聞かれて初めて気づく様子もあり、他者を通して自己表現をする姿は自分も大切にしたいと思いました。

2.子どもと関わるうえで、大切にしたいと思っていること

次に、「子どもと関わるうえで、大切にしたいと思っていること」について話し合いを行いました。順序は下記の通りです!

➊個人で、この問いについて考える(約5分)
➋インタビューした相手の話を全体で共有

一個目の「TEDICに入って嬉しかったこと」といったテーマと比べて、2人1組で話し合うといった過程を取り除き、自分の中で思い出し、一人で振り返ることから、苦戦する様子が見受けられました。

またOBOGの方や今まで数年ボランティア活動に参加して来た人と、今年から参加した人の中で「大切にしたい」といった観点が少し違う様子でした。
それぞれが大事にしたいといった意思のようなものをそれぞれの人たちから感じることが出来ました。またそれが徐々に変化していく様子もあり、今後も子ども達やチューター同士での関りの中で、成長していくものなのだと感じました。


チューターMTGを経て

自分はチューターMTGの司会のような立場で参加したのですが、学生ボランティアの方たちが話していく中、また他の人の話を聞いていく中で「わかる」や「だよね」といった声が自然と出ていたのが印象的でした。

参加者の感想として、「活動を通して何が嬉しかったのか、やりがいを感じたのか確認することができ、これからの活動へのモチベーションが上がった」や「『子どもと関わるときに気をつけていること』について話し合った際に、多くの人が『まずは自分が楽しく活動する』ということを挙げていたことがとても印象的でした。子どもが楽しくあるためには、チューターがまず楽しくいないとそれが伝わらないという考えを聞いて、確かにそうだなと納得する部分が多かった」といった意見がありました。自身の普段の意識を振り返る、他の人と考えを共有し学びに変える、として提供できたのだと感じました。

一つのお題に対して、人それぞれ視点が異なり、「そういう考え方もあるのか…」と、私としても学びになることが多かったです。
今後も自分の意見を話せる場、聞いてくれる人がいる環境は作り続けていきたいと思いました。学生ボランティアにとっても、何時でも自分の意見が言えるような場所にTEDICがなるようにしていきたいです!