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場づくり遊び

こんにちは、プレイワーカーのかずきです。
今日は、ベンチを作りました。

先週の投稿で、ベンチは、コミュニケーションツールだと書きました。
ベンチがひとつできるだけで、きっと外空間の過ごし方が変わると思います。

今日は、ベンチづくりをしている横で、拠点利用の子どもがシャボン玉をしていました。


持参した市販のシャボン玉もあったのですが、
「食器用洗剤と洗濯のりで手づくりできるよ」と声を掛けたら、自分たちで独自の配合を試していました。
どうなるか分からなくても、まずはやってみる。というのが、何事にも大切だと思います。

そういう意味では、ベンチづくりもきっと多くの人にとって、未知のことかなと思います。
僕自身は、仕事柄なんども試行錯誤しながらベンチづくりをしてきた経験があるので、なんとなく作る手順や完成イメージが湧きますが、やったことがない人にとっては、イメージが湧きづらいですよね。

でも、遊び場でこういう工作をしていると必ず、子どもたちの方から、
「何やっているの?」「やらせて!」と声をかけられます。
だから、僕がこういうものを作るときは、なるべくゆっくり作るようにしています。声をかけられやすいように。

本当は、今回作った天板をキレイに削るのも、電動工具やカンナなどを使えば早いかもしれません。でも、紙やすりで地道に地道に削りました。

完成はこんな感じ。
ひとつ作るともうひとつ欲しくなりますね。
机もあったらいいなぁ。
ペンキで色を塗るのも楽しそう!

やりたいことが広がっていきます。
次はどうなるのか、誰にも分からないのが、場づくり遊びの魅力。

これ自体が遊びだから、どうなるか分からなくてもやってみて、
そこからまた発想して、違うことをやってみる。
その繰り返しです。

あ、言い忘れていました。
僕、結構シャイなので、どんどん話しかけるのが苦手なんです。実は。
だから、もし、興味ある人がいたら、グイグイはまってくれたらうれしいなぁなんて思っています。