BBQ &鹿肉バーガー1から作ろう！
8/17(木)
渡波のゲストハウスActive Life -YADO-にてBBQ&鹿肉バーガーづくりをしました。
今回集まったメンバーは、なんと0歳9ヶ月〜小学生、中学生、高校生、大学生〜そしてTEDIC職員だけでなく、環境活動家や猟師などなど、共通点を一言で言えないほど多様な方々でした。 いつも顔を合わせる人もいれば、初めましての人もいる不思議な空気感の中、自己紹介などもそこそこに、ダラっと始まります。 とりあえず、挨拶がわりにボードゲームをする人たち。 ビジネス交流会の如く仕事の話や生い立ちなどを共有する人たち。 とりあえず、1人で本を読み始める人。 親戚の集まりとも違うし、かと言って友だちとの集まりでもない。 ましてや大人だけのコンパや飲み会とも違う。
「さて、どうしましょうか？」
「何時ごろからどうします？？」
プログラムやタイムスケジュールもない。
この時の空気感をあえて文字に起こすなら 「自由と困惑のちょうど間」？
でも、いざ「仕事(役割)」が始まると雰囲気が変わっていきます。
なかなか見ることのできないアメリカンな大型グリルで始まるBBQ！ 地元の野菜を使ったサラダなどもあって、本格的でした。
鹿肉バーガーは、なんとミンチにするところから！！ これまた見たことのない業務用の機械で鹿肉の塊をミンチにしていきます。
こんな体験はなかなか出来ない！と大人、子ども関係なく、貴重な体験をさせてもらいました。
ミンチにしたら玉ねぎのみじん切りを混ぜ合わせて、型を使ってひとつづつ成型。 手づくりハンバーグではなく、まさにパティづくり。
誰かに強制されるわけでもなく、全員参加する必要もなく、「やってみたい」と思った人は、じっくりと体験できる良い機会でした。
そんな共通の作業があると、会話も弾んでいきます。初めましての人とも少しづつ距離が縮まり、協力して仕事をするようになっていきました。
パティのグリル。
そして、最後はそれぞれがセルフでパンに挟んで完成！！
高級バーガーのクオリティが目の前に。
せっかく食べるなら、海まで行こうか！ということで、完成した鹿肉バーガーを片手に海まで歩いて行きました。
「あぁ、早く食べたい」 そんな衝動を抑えつつ、海に着くと まだまだ真夏で日差しも強く、暑いにも関わらず、海風が気持ちよく、開放的な気分で美味しくいただくことができました。
「鹿肉初めて食べた！」
「臭みとか全然ないんだね」
「すごく美味しい！」
並んで食べている姿だけでも美味しさと気持ちよさが伝わりますかね？
「またやりたい！」 そんな声もたくさん生まれてきました。
次の企画は何にしようか？ もう一度BBQも良いし、SUPなど海のアクティビティを体験するのも楽しそう、 鹿の革を使った工作も出来るかも！ TEDICでは、活動を通して、石巻の子どもや若者と関わるボランティアを募集していますが、こんな楽しい企画も一緒に作り上げます。
関わってみたい方はぜひご連絡ください。