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[7/21開催]ARが実現する新しいスポーツ体験
こんにちは!渋谷でTEDeeを主催している早坂です。今回はAR(Augmented Reality:拡張現実)のスポーツにおける活用についての動画を取り上げました。
今日は主催含め7名の参加だったので2グループに分かれてディスカッション。事前にお伝えした3つの質問に沿ってディスカッションをすすめました。
質問はこちら↓
◆Key Questions:
1. Name some of AR implementations in sports.
2. How AR changes sports in terms of players, fans and business?
3. How AR will effect our daily communication?
スポーツでのAR(ここでは、グーグルグラスのように現実世界に映像をかぶせる技術だけでなく、リアルタイム配信されるビデオ映像にヴィジュアルをかぶせる技術もARとします)の例としては、プレイヤーが試合中に活用する技術/プレイヤーがプレー向上に活用する技術/ファンがよりスポーツを詳しく理解する技術の例があがりました。
例)
・テニスやバレーボール等のラインジャッジのため、ボールが落ちた位置を解析し、映像化する技術
・ウェアラブルデバイスによって、サッカー選手がフィールドのどの位置に移動するかをリアルタイムで指示できる技術
・プレイヤーが自分の動きをキャプチャしてよりよいフォームを追求できる技術
・ゴルフのフィールドコンディションを読む技術 ETC
次にスポーツだけでなく、様々な業界へのAR適用のアイデア(すでに実用化されているもの・そうでないものを含む)についてディスカッションしました。
ビジネスの観点では、グーグルグラスを用いた業務のマニュアル化、危険が伴う業務(消防士、パイロットなど)のシミュレーション訓練、医師の手術トレーニングなどがあがりました。
「こんなのがあったら面白い」というアイデアでは、グーグルグラスのようなデバイスによってビギナー向けの楽器演奏の習得ツール(ギターのフレットの位置を指導するなど)や、調理時にレシピをリアルタイムに表示するツール、外国人環境客向けに映像でガイドをしてくれるツールなどがあがりました。また防災教育という観点で、被災地の様子をAR(VR)で視聴するというアイデアもあがりました。
最後に、ARによってどうコミュニケーションが変わるか?というトピックでは、ヴィジュアル技術が向上することで、リモート環境でも目の前にいるように会話ができるという利点がある一方、双方のグループで、ARに頼りすぎるあまりコミュニケーション能力や、判断能力が衰える懸念について意見があがりました。
ARに限らず、テクノロジーをどう活用するかは使う人しだい。ARデバイスが高額なためまだそれほど一般化されてはいませんが、これから日常生活に使われるようになるにつれ、使い方についても大きなトピックになるかもしれません。