夏至の日に感情について学ぶ「それ他人じゃなくて自分の欠点じゃないの?」
他人の中に欠点として見出すものは、
常に、自分自身の最大の欠点なのです
エドガーケーシー
夏至がやってきました。
太陽が一年で最も高く昇るこの日は、
古代からさまざまな文化で特別視され、
祝われてきた。
夏至は自然界の変化を象徴し、
新たな成長や可能性の
始まりを迎えるとされている。
実際、夏至の日はたった1日で
植物がぐんと伸びるとの見解もある。
すごいよね。自然界にきっと
太陽の魔法がかかるんだろうなぁ。
さて、我が家の夏至はまさかの
家族間の喧嘩勃発でスタート
昨晩、夫と息子がささいなことで
犬もくわない喧嘩、
私は仲裁役に😵💫
しかし、この1連の出来事から
とても大切なことを立ち止まって思い出し、
考えることができたのでシェアしてみる。
この特別な夏至の日に
感情について学ぶことは、
私たちの心の健康と成長にとって
重要な要素で
最適なタイミングである
と感じている。
喜び、悲しみ、怒り、恐れ、愛など、
さまざまな感情が
私たちの日常を彩っている。
感情は私たちの生活において
経験する出来事や
状況に反応するためのサインとして
重要な役割を果たしている。
他人の中に欠点として見出すものは、
常に、自分自身の最大の欠点なのです
最近の心の相談のトレンドは、
「そのままでいいんだよ」という
肯定的なメッセージが主流だそう。
私たちは「あなたはありのままで価値がある」「悩んだっていいんです」と励まし合い、
自分自身を受け入れることの大切さを強調する。
しかし、真実はどうだろう?
本当に「そのままでいい」のか?
もちろん、自分を受け入れることは重要で、
そこからしかそもそもはじまらないが、
それだけでは十分ではないのが
人生という現実の生活。
人生は時に厳しい現実を突き付けられる。
家族間で喧嘩したり、
他人と理解し合えなかったり、
私たちは誰もが悩みや苦難を経験するものだ。
しかし、
そのまま不安や悩みにくすぶり続けていては
いつまでたっても問題の根本は解決しない。
私たちは現実をしっかりと見つめ、
勇気を持って行動し、
解決に向けて努力することで
人生を変えていくことができる。
その解決というのは一言でいうと、
この世の中に「人のせいという事は存在しない」との視点だ。
一見、どんなに理不尽な出来事に思えても、
必ず、自分の中に因果律の因がある。
簡単ではないけど、
しっかりそこを考えると
必ず自分の中の因に
だれもがたどり着けると信じている。
自分の中に原因があったと気づけた時、
人間は、あらゆる悩みや苦悩から解放され、
癒しがスタートするのだと思う。
感情について学ぶということは、
自分自身の感情に正直に向き合い、
その感情が何を伝えようとしているのかを
理解すること。
悩みや不安や、対人の対立は
私たちに何かを教えてくれる。
それらをただ受け入れるだけでなく、
勇気を持って行動することで、
問題の解決や成長への道が開かれる。
他人の中に欠点として見出すものは、
常に、自分自身の最大の欠点なのです
何度も言うよ
人間よ!
この言葉をしっかり落とし込もう
他人の欠点ばかりに執着するのではなく、
自己成長に焦点を当てること。
あいつが悪いあいつのせいでetc…など言ってる場合じゃない。自分自身の欠点や弱点に目を向け、それらを改善するための努力を重ねることで、より成熟し、より良い人間関係を築くことができる。
他人を批判する前に、自己内省を行い、
自身の最大の欠点に取り組むことが、
より豊かな人生を送る道となる。
夏至の日は自然界の妖精たちをもてなす日。
植物たちがその薬効で病気を治したり、
癒したりする慈悲の心で対応するとしたら、
人間とはいつの時代も感情に溺れながら
憎しみや勝ち負けなどで対応してきた。
戦争や、
人々がいがみ合うことがなかった日など、
長い歴史を振り返っても
1日たりともないではないか。
今日という夏至の日に、
自分の内側の様々な
ネガティブな感情について、
もう一度「自分はそれらを持っている」
ということを自覚してみよう。
自覚するところをスタートにして、
それでは、これからどのようにして
それらの感情と向き合い
昇華していけばいいか?
を考えてみよう。
おごらず、あらがわず、
自然界に敬意を払い、
同じ地球に生きる生物として、
本当の意味での共存できる自分を
意識して取り戻していこう。
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