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アルゴリズム×データ構造」超入門:基礎から学ぶ最強コンビ

アルゴリズムとデータ構造は、プログラミングやコンピュータサイエンスの基礎となる重要な概念です。データ構造は「データをどのように格納・管理するか」という観点で考えられ、アルゴリズムは「どのように処理を進めて目的を達成するか」を定めた手順や方法論といえます。両者は切り離せない関係にあり、効率的なデータ構造を用いてアルゴリズムを実行すると、より高速かつメモリ効率の高いプログラムを開発できます。


データ構造の俯瞰

1. 基本的な線形構造

  • 配列 (Array)

    • 隣り合った領域に連続してデータを格納する。要素にランダムアクセスが可能。要素の挿入・削除はコストが高くなる場合が多い。

  • リンクドリスト (Linked List)

    • 要素同士がポインタでつながれており、挿入・削除が比較的容易。一方で、ランダムアクセスは苦手で、要素の参照にはリストをたどる必要がある。

  • スタック (Stack)

    • 後入れ先出し (LIFO: Last-In First-Out) で要素を扱う。再帰処理やブラウザの戻るボタンなどに利用される。

  • キュー (Queue)

    • 先入れ先出し (FIFO: First-In First-Out) で要素を扱う。待ち行列やメッセージキューなどに利用される。

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6,239字

「視点の再発明」を合言葉に、日々の「当たり前」を問い直し、新たな可能性を掘り起こすマガジンです。文化・社会的背景や経験、思考プロセスを掘り下げて固定観念を解体。多彩な事例や理論を通じ、創造的な発想や柔軟な問題解決力、未知へ挑むヒントを得られます。

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おもしろきこともなき世を面白く 議論メシ4期生http://gironmeshi.net/ メンタリストDaiGo弟子 強みほがらかさと発散思考 外資系企業でインフラエンジニア