カメラを売って来た話
何となく離れていた写真を再開したのが今年の3月。新しいカメラを買って、近場のものを何となく撮っています。
新宿の買取店を何軒か回って、昔使っていたフィルムカメラを売ってきました。Nikon F601は10代の頃、父親に買ってもらった初めての一眼。勇ましいフィルム巻き上げ音がメカっぽくて、撮ったぞ!もう一枚!と煽ってくる良いカメラでした。もう一方はHASSELBLAD 500CMとZeiss80mm標準レンズ。精密機械を抱いてる高揚感が凄いカメラです。上からのぞき込むスタイル、中判サイズの大きくて明るいファインダーは宝石箱を見るような。もう一台、古いミノルタの二眼もあったのだけど、どこかへ行ってしまった。暗室作業もやってたので、フルアナログ?の時代もありました。
今の自分には小振りでいつも持ち歩けるFUJIのシステムが合ってると思うので、ノスタルジーはあるけれども(買取カウンターでお別れの写真を撮ったし)誰かが買って楽しんでくれれば良いかな。
そのお金でレンズ(XF35mm F1.4)を購入。どんな風に見えるのか楽しみです。