人間は学習しない生き物だよねって話。
毎年、こう思うんです。
-布団を出るのも寒くてしんどい2月
「早く、夏にならないかな〜。海と川と、キラキラの太陽。BBQにビール。大人になっても、なんか『青春』を味わえる気がするんだよな〜夏って。もう今からRIPSLYMEとか聴いちゃおう」
-暑さで息苦しく汗でベタベタの8月
「早く、冬にならないかな〜。クリスマスにイルミネーションでキラキラの表参道を堪能しちゃったりして。大人っぽさを味わえるんだよな〜冬って。東京に大雪が降ったら、新宿御苑に写真でも撮りに行こう。脳内BGMは広瀬香美の『ゲレンデがとけるほど恋したい』一択!」
毎年、こう思って、繰り返して。
次にやってくる季節に期待してる。
これって、改めたほうが良いんですかね。
そのままで良い?
少し先の未来に期待し続けていていいのか、少し前の経験から学んで期待せずにいた方が良いのか。
結局、その季節がやって来ると、手がかじかむほど寒かったり、シャツがびちょびちょになるほど暑かったり。
夏は虫もいるし。
ライムスターの宇多丸さんもラジオのコーナーでやってました、「夏クソ特集」。
なんで、わざわざクソ暑い屋外で、吸血飛行生物「蚊」もいる中で、肉を焼かないきゃいけないんだ、と。
そうやって「現実的」に、モノゴトに期待しないで生きると、無駄な労力とか思考とかを浪費せずに、効率的に生きることはできるかもしれない。
タイトルの主語に「人間は」って書いたけど、そうじゃない人はたくさんいるのかな。早い段階で学習して、合理的に考えて、期待しない人。
生活には期待するけど、
仕事はそうでもなく淡々と...ってパターンもあるのかな。あなたはどっちですか。
価値観と生き方の話。
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