カンロのグミがクリエイティブな話。
最近、コンビニでよく見かけるこのグミについて。
「○△□グミ」
コンビニでおやつを買おうとグミコーナーに立ち寄ると、一際目立つグミがそこに吊るされていた。
このグミ、パッケージの情報が少なく、ただ○と△と□のイラストが描いているだけ。はじにKanroと目立たないよう存在しているくらい。
「New!3つの食感が楽しいグミ グレープ味」とだけ書かれたシールのようなものが上から貼り付けてある。
見た目はかなりお洒落。雑貨屋さんにたくさん並んでいそうな、甘い色だ。
(なんだこれは……?)
私は、中身が気になってしょうがなかった。
ほかのグミのパッケージは、たくさんの情報が書かれていたり商品の画像が貼ってあったりと、容易に中身が想像できる。
しかし、このパッケージはそうも行かなかった。
どんな大きさ?どんな色?食感は3種類もあるの?どのくらい固いんだろう?
たくさんの疑問が湧いてきて、好奇心が私を襲ってきた。
これは買うしかない。
値段を見たら、他のグミより少し値段が高かった。
私は何回か悩んだのち、買うことにした。
ここまでお菓子に好奇心を煽られたのは久しぶりだった。
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購入してから気づいた。
グミの袋のチャックが縦についていた。
これには驚いた。
思い返してみると今までには縦型のチャックのお菓子はあっただろうか。
シンプルかつ斬新なデザインに心を奪われた。
また、原材料名を見ると材料が少ない。体に悪そうなものがたくさん入っていなさそうだ。まだ私は原材料に詳しくないので、種類が少ないということしか伝えられないのがもどかしい。勉強不足を痛感する。
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こんな素敵なデザインを誰が生み出したのだろうと検索をかけてみた。
やはりこのグミについての記事はたくさんあり、すぐに探し出すことができた。
佐々木 オオキ さんという方がデザインされている。
この方、このグミだけでなく他にもたくさんの格好いい作品をデザインしている。
私なんかが作品の感想を言うと稚拙な言葉から作品の価値を下げてしまいそうで何も言いたくないが、とにかく只者じゃない感じがした。
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グミに話を戻そう。
三種類のグミは、どれもどこかで食べたことのある(△のグミはもはやピュレグミ)普通のグミだった。
デザインの力って、舐めてはいけないなと改めて思った1日だった。