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日本から、海外(イギリス)の日系企業に、現地採用で就職した話 〜応募 / 面接 / 採用編〜

応募について

以下の記事でも書いたように、私は LinkedIn を使って海外ポジションを見つけました。

そして LinkedIn の「求人」から直接応募 しました。

その際、用意したものは英文履歴書(CV や resume ともいう)のみ です。
英文履歴書を提出する時は、カバーレターが必須という話も耳にしますが、私はカバーレターを付けたことはありません。

私が応募した日系企業のポジションは、企業が直接公募しているのではなく、転職エージェントが企業に代わって求人を出して いました。
そのため、転職エージェントに英文履歴書を送って応募した形となりました。
以後、選考プロセスに関する連絡は、この転職エージェントを介してやり取りされることになります。

応募後、まずは転職エージェントの方と軽く面談しました。
海外転職が初めてで分からないことだらけである事を伝えると、色々と親身になって、採用プロセスの詳細やビザ取得に関する事などを教えてくれました。
海外経験がない私の場合、日本語で現地の情報を教えてくれる転職エージェントの方の存在は、ありがたかった です。

その後、無事に書類審査をクリアし、面接に進むことになります。


面接について

採用ステップは以下の通りでした。

1. 書類選考
2. 一次面接(エンジニア2名との面接、1時間半程度)
3. 二次面接(ディレクターと HR との面接、1時間程度)
4. 採用通知

ここでは、面接について掘り下げていきたいと思います。

海外との面接なので当たり前ですが、ビデオコールでの面接 となります。
どのツールを使ってのビデオコールとなるかは会社次第ですが、Zoom, Microsoft Teams, Cisco Webex, Skype, Google Meet, BlueJeans あたりの有名なツールについては、使い方を抑えておいて損はないかと思います。

また 面接時の服装や背景 についてですが、最低限の清潔感を保っていれば、特に気にする必要はない と思います。
個人的には、ガッツリスーツ姿だと、逆に浮くんじゃないかと思います。
背景も、脱ぎっぱなしの服とかが映り込まなければいいかと。

面接官には日本人も外国人も含まれました
日本人と話す時は日本語ですが、外国人と話す時はもちろん英語です。
なので、自己紹介・自分の専門分野の説明くらいは英語でできるように、事前に練習しておくことに越したことはないかと思います。

しかし日系企業の場合、日本語ができるという強いアドバンテージがあります。
英語が拙くても、日本語ができて、それなりの職歴があれば、なんとかなる 気がしました。

HR(人事)との面接では、現在の年収と希望年収を聞かれました
希望年収は出せない旨を言われたので、それを踏まえて交渉しました。
また、いつ渡英できていつから働き始められるか、も聞かれました。


採用について

面接の結果は、転職エージェントを通して、まずはメールで知ることになりました。

二次面接後、転職エージェントの方から合格通知とともに年収を提示され、それで受諾すると、オファーレター(正式な採用契約書、拘束力あり)が送られてきます。
オファーレターにサインをして提出すると、企業との雇用契約が成立します

勤務開始日について、このオファーレターに記載される場合もありますが、私の場合、就労ビザの発行手続きがこれからで、スケジュールが読めなかったので、特に指定はされませんでした
日本からわざわざ渡英するので、スケジュールについては結構融通がききました

最終的に、応募から採用通知まで、かかった期間は1ヶ月弱 でした。


ここから就労ビザの手続きや、就労ビザ取得に必要な IELTS の対策が始まるのですが、それは後ほどの記事で!


テックウーマン より

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