Solana/SOLの将来性
アルトコインとは？
アルトコインとは、Alternative Coin（代替のコイン）の略で、ビットコイン以外の暗号通貨（価値記録）の総称です。ほとんどのものはビットコインを基にしたものであり、根本的な仕組みはビットコインと変わりません。
全世界で 1,500 種類以上のコインが作成されていると言われています。代表的なアルトコインに、イーサリアム、ライトコイン、日本発祥のモナコインなどがあります。
Solanaとは？
アルトコインの中でも数多くのDappsやプロジェクトが開発されているのがイーサリアム(ETH)ですが、そのイーサリアムを超える可能性があるとされる銘柄がSolana/SOLです。
特にSolana(ソラナ)/SOL(ソル)は上場から短い期間で大きく価格を上昇させてきた歴史があり、最も期待値が大きいイサーリアムキラーの仮想通貨となっています。
要約
Solana/SOLは、2020年4月ローンチされた歴史の浅いレイヤー1のブロックチェーンとそのネイティブトークンのこと
Solana/SOLはトランザクションの処理速度が非常に速く、かつ取引手数料(ガス代)を大きく削減できるブロックチェーンであるため、イーサリアムキラーの銘柄の一つとして期待
Solana/SOLで多くのプロジェクトの開発が進んでおり、将来的にはイーサリアムを超える可能性も予想されている。時価総額ランキング9位。
Solana/SOLを保有する際は、まずDMM Bitcoinをはじめとした国内取引所から海外取引所へコインを送金してから取引するのが一般的。ほとんどの国内取引所ではSolana/SOLを取引することができません。
国内取引所：Liquid by FTXのみ
海外取引所Binance、Bybitなど
SOLの強み3点
トランザクションの処理スピードが非常に速い
他のブロックチェーンと相互運用できるインターオペラビリティの機能がある
様々な企業と連携しエコシステムが拡大している
トランザクションの処理スピードが非常に速い
1秒あたりのトランザクション処理速度数, ブロックの生成速度
SOL: 50000, 0.4秒
BTC: 7, 600秒
ETH: 15, 300秒
XRP: 4000, 4秒
他のブロックチェーンと相互運用できるインターオペラビリティ(相互運用性)の機能がある
ビットコインやイーサリアムといった従来のブロックチェーンにはこのインターオペラビリティがありませんが、Solana/SOLにはブロックチェーン間で相互運用できる機能が搭載されています。
2020年には「Wormhole」という機能を搭載したことを発表しており、すでにイーサリアムとソラナ間でのブリッジを行うことができます。
スケーラビリティ問題を抱えるイーサリアムがSolana/SOLと連携することで、トランザクションの処理スピードを上げられると期待されています。
様々な企業と連携しエコシステムが拡大している
ここまでご紹介したように、Solana/SOLは低コストかつ高速なブロックチェーンであることから様々な企業がSolana/SOLと提携を発表しています。
Solana/SOLと提携しているプロジェクト例
Serum(分散型取引所/DEX)
USDT(ステーブルコイン)
USDC(ステーブルコイン)
Terra/UST(ステーブルコイン)
Chainlink(ブロックチェーン/仮想通貨)