[日本最速]未公開曲をNFT化したAmPm
アメリカをはじめ、欧州や中国でもNFT(非代替性トークン)の熱狂が渦巻く中、まだまだ日本では、2017年の仮想通貨バブルの痛い経験もあってか、この新たなデジタル資産を試すクリエイターは少ない。
特に音楽は、アーティストにとって新たな収益の源泉となるポテンシャルがあるにもかかわらず、日本では、権利関係の問題も絡んでくるためか、NFTを試す動きはほとんどみえないのが実情だ。
当時、音楽ストリーミングの登場で、世界の音楽の届き方が変わったのをいち早く捉えたのと同じように、今回もNFTの登場で、アーティストとファンの関係が変化しつつあるタイミングに、いち早く一歩を踏み出したのだ。
アーティストのNFTの作り方
7つ集めるとオンラインイベントに招待
「ドラゴンボール」に答えがある。一つのアイデアは「ドラゴンボール」です。
今回はIntroという曲を出品しましたが、最後に「Outro」で終わるまで、NFTを7つそろえたら限定のオンラインイベントに招待するというような、集めた先のコンテンツを用意することができるのではないかと。
1回で終わらせるのではなく、ドラゴンボールのように7個そろえることで、より価値が増すような形です。
「所有権」転売されてもお金が入る仕組み
ファンクラブと同じようなもん
今まではファンクラブという仕組みの中で提供されてきたものと同じ感覚で、NFTをやるというイメージでしょうか。
売る場所がBandcampなのか、Openseaなのか、もしくは決済が円、ドルなのか、イーサリアムなのかの違いでしかないのです。