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助演男優賞でいい

ずっと主人公のような人達が羨ましかった

私は昔から主人公みたいな性格ではありません。人を惹きつけるカリスマ性はない、誰かを引っ張っていくリーダーシップもない。みんなに平等に接することもできないので、苦手意識を持たれることも多々、、。今までの21年間スポットライトを浴びたことはない。

しかし、人に何かを教えることや、人の話を聞いて自分の意見を言うこと、わかりやすく伝えようとすることはできることにここ数年で徐々に気がついてきました。そして、それでいい。別に役割が違う、ただの個性だけだなあと思えるようになりました。

こう思うようになったきっかけは、就職活動の自己分析です。今までの人生を振り返っている中で、大した成果を成し遂げたことも、人に大きな影響を与えたこともない、いわゆる自分を表すような過去の経験がないことに気がつきました。

しかし、事細かに深掘りしていくうちに、ある共通点を見つけました。それが人に何かを教えることや、人の話を聞いて自分の意見を言うこと、わかりやすく伝えられること。僕が理系脳と文系脳を持ち合わせる所以です。自信をもって今やこれを武器に適性を活かせる目標に向かっている最中です。

なんだかんだ主演を狙っている

CreepyNutsの「助演男優賞」という曲があります。この歌詞の中で、

「どう足掻いていてもしゃあない、俺ら主役の玉じゃない、でもチャンスは頂戴、本音を言うといつか主役の座が奪いたい」

これがまさに的確。ただ言いたいのは、脇役は脇役なりに強い。広い視点でチャンスを窺っています。虎視眈々といつでも輝く準備ができています。主演をハイリスクハイリターンと例えるなら、助演はローリスクミドルリターンかな。生き残るのは我々だ。


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