誰かの靴を履いてみる。エンパシーは能力だ。 『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
一番伝えたい「エンパシー」
違う意見、違う立場の相手の気持ちを想像すること。「誰かの靴を履いてみること。」これは能力だ。知的な作業。
「多様性」の難しいところ
「知らない」「分からない」が多いこと。一概に言えない。断言できない。怒れない。正解がない。ややこしい。みんな均一だったら、楽。けど、楽ばっかだと無知になる。多様性ってややこしいことだらけだけど、無知を知れるということが全てを上回る。
アイデンティティは一つじゃない。
「どっちかを選ばなきゃいけないの??」
良い悪いの最後の判断基準「人を傷つけるかどうか」
差別がよくない。とか言えない。けど、確かなのは人を傷つけてはうまくいかない。
表出と存在。
あるけど、見えないもの。けど、存在している。
ブルーより、今はグリーン。
グリーンイディオット。環境問題のデモにいけなかった気持ちの表れ。この星のために騒ぎたかった。
これからの新しい学校で不安の意味でブルーだった。もうブルーじゃなくなった。今はグリーンかな。環境問題の意味じゃなくて、「未熟」「経験不足」の意味。人間としてグリーンであるってこと。きっとこの色は、これからも変わり続ける。
イエローでホワイト。
著者の子への接し方
1人の人間、信用、尊重。支配しない。自分も息子から発見する。子供のための母親ではない。母親のための子供なのではないかと思わされくらい。