3分最終スピーチ

まず、何よりファイナリスト全員で無事こうしてフィナーレを迎えられたことを感謝したいです。

配信を見てくださっている方々、応援してくれた方々、準備してくれた運営の皆さん、今まで本当にありがとうございます。

お披露目会から今日までの約4ヶ月間、本当にあっという間でした。それだけ僕にとって濃い時間だったんだと思います。

もうこうして全員でミスミスターの活動として集まることがなくなると思うと、とても名残惜しいです。
ただ同時に、楽しかったことも苦労したことも全てひっくるめてミスターコンに出て良かったなあと、今思えていることがとても幸せに思います。
4ヶ月前、勇気を持ってこのミスターコンに応募して良かったです。

4ヶ月の自分自身の変化

そんな僕が、4ヶ月かけて感じた自分自身の変化を話そうと思います。

それは、頑張る人を純粋に応援できるようになれたこと、
そしてもう一つは、
自分含め誰もが、自分にこだわることに、もっと貪欲になってもいいんじゃないかなと、思えるようになったことです。

ミスターコンに出場する前の僕は、それまで応援することもされることも、どちらの経験も少なかったように思います。
それに対して自分自身、負い目を感じている部分があって、自分になにかしらの変化を起こしたく、ミスターコンに挑戦しました。

その中でファイナリストの皆と4ヶ月、楽しいことも辛いことも含め、沢山の人に支えられ貴重な経験をさせていただきました。

みんな一人一人に光る個性があって、ただ一人一人に悩みもあって、その上で葛藤しながらも輝く姿を毎日真近で見ていて、とても刺激を受けました。
僕はファイナリストの1人であり、ファイナリストのみんなのファンにもなっていきました。

こうして、頑張る人を純粋に応援したいし、 逆に自分が応援されるくらいにこだわりを持とうと、思えるようになりました。
こう思えたことは、やっと自分にしかない自分だけの人生を送るためのスタートラインに立てた証拠じゃないかなと、大学4年生にしてやっと気づくことができました。

感謝の言葉

このような気づきを与えてくれた方々に、この場を借りて感謝を伝えさせてください。

まず、メッセージをくれたり、活動を手伝ってくれた友人やミスターコンを始めてから応援してくれた方々。
4ヶ月間お願いをすることばかりで頼りっぱなしで迷惑をおかけしましたが、頂いた一つ一つの言葉が心の支えになっていました。
自分を応援してくれている方がいることに気づけて、また新しく出会えて、自分を表現することを楽しいと思えるようになりました。
ありがとうございました。

そして、運営の皆さん。

僕達10人をファイナリストに選んでくれてありがとう。
このコンテストを盛り上げ、成功させようと沢山時間を使って動いてくれて、そしてこの舞台も多くの方が協力してくれました。何から何までお世話になりました。
本当に感謝しかないです。ありがとうございます。

次に、ファイナリストのみんな。

ここまで頑張れたのは、みんながいたおかげです。
あらゆるイベント一つ一つに感謝を持って、一生懸命取り組む姿を見て、自分も頑張らなきゃと感化されました。
本当に思いやりがある、個性豊かなメンバーに囲まれて、この10人で良かったです。みんなに本当に出会えてよかったです、ありがとう。

最後に、僕を産んでくれた両親へ。

ここまで育ててくれてありがとう。
今まで自由にやりたいことができる恵まれた環境があったから、今の自分がいます。僕は来年から社会人になります。今後は僕が恩返しをする番です。期待していて下さい。

皆さんのおかげでまた一歩、人として成長することができました。
僕にとってこの4ヶ月間は学生生活、最高の思い出です。
本当に4ヶ月間ありがとうございました。以上です。