UXデザイナーって結局なんなん??
Goodpatchめちゃ有名で最近聞くなあ。友達がTwitterでGoodpatchのツイート見るだけで参考になるって。
UXデザイナーとは、体験設計の専門家
戦略策定からユーザーへ届けるところまでをUXデザイナーの価値提供領域としながら、他の職種のメンバーやパートナー企業の方と一つのチームとなって、デザインとビジネスを両立させています。
大きく3つの領域
Strategic UX Design→事業
パートナー企業に伴走し、事業そのものの持続的な成長に向けたビジネス価値とユーザーの体験価値の接続にコミットします。
戦略構築は、経営コンサルタントが担当する領域でもある。違いとしては、戦略を構築するだけでなく、ユーザーに価値を届けるところまでを担当することに、UXデザイナーの真の価値があると考えています。
120点の戦略を立てても、それがユーザーに届くまでの間に20点になってしまったら、せっかくの戦略も意味がなくなってしまいますよね。「120点の戦略を、120点のまま届ける」
Service UX Design→サービス
どのようなサービスを設計すべきなのかを考え、ユーザーとの全てのタッチポイントやそれにまつわる仕組みをデザインします。
Product UX Design→プロダクト
ユーザーインターフェースとなるアプリやWebサイト、デジタルプロダクト内のユーザー体験のデザインを担当します。
UIデザイナーとUXデザイナーの違いは?
また、ここでいうUIデザインの対象は、表層的な見た目のデザインだけではありません。
ユーザー体験を考慮した構造の設計業務から、ユーザーに自然に受け入れられるような見た目や使い心地をデザインするところまで、ソフトウェアとして機能し、ユーザーに持続して愛されるデザインを横断的に行う職種。
プロダクトマネージャーとの違いは?
UXデザイナーは「ユーザーの体験価値」に軸足を置き実際にユーザーの声を集めたり体験の設計をしたりする職業ですが、プロダクトマネージャーは「プロダクトの成長とそれを支えるチームを率いて意思決定を行うこと」に軸足を置いている職業です。
キャリアパスは?
UXデザインとは、「本質的な課題を特定し、求められる価値を定義して、体験に落とし込む」ことだと考えているので、あらゆる職業に横展開できます。
ユーザーへの共感や価値の創出が得意な人は事業責任者になる選択肢もありますし、組織を見る立場としてCOO(Chief Operations Officer)やCDO(Chief Design Officer)になる選択肢もあります。
あとは、似ている職種として例示したプロダクトマネージャーになって、プロダクト全体を掌握することもできるでしょう。