
証券アナリスト試験を海外受験した話
証券アナリスト二次試験を海外で受験しました。
(経緯は、こちらの記事に書きました。)
証券アナリスト試験は、ありがたいことに、日本国内だけでなく海外でも受験できるのですよね。
受験可能な都市は、ニューヨーク・ロンドン・香港の3つです。いずれも国際的な金融センターですね。金融機関の日本人駐在員や社員が多いことを見込んでいるのかなと思います。
さて、今回私が受験した都市はというと…
香港🇭🇰
です。
会場はこちらの建物でした。
朝、泊まっていた所からタクシーで向かいました。
一番近い地下鉄の駅からは結構遠くて、アクセスはあまり良くなさそうでした。
会場の入口に貼り出された受験者名簿を見ると、わずか10人ほど…
日本で受験した時は、大教室にすし詰め状態だったので、ずいぶん少ないんだなと拍子抜けしました。
試験監督は(おそらく)現地の方で、指示や注意事項などは全て英語でした。
ここは、google mapのレビューにもありますが、冷房がガンガンに効いていて寒かったです!
私は寒がりなので、ユニクロのウルトラライトダウンを着て臨みました。
6月の灼熱の香港で。
試験官が、寒くないか?と聞いてくれたので、ちょっと寒いです、と答えたら温度を上げてくれて助かりました。そうでなければ指先が冷えて字がまともに書けなかった。
あと、机がすごく小さかったです。こういう椅子に付いてるタイプですね。

問題冊子を広げるスペースさえないほど。
回答用紙を、折りたたんだ問題冊子の下に挟んで、回答する時だけ用紙を取り出して、みたいな感じでした。
そんな小さな机の上に、受験票やら筆記用具やら電卓やら置かないといけないので、動く度に何か落とさないかとヒヤヒヤしましたね。
はっきり言って、受験する環境としては劣悪だと思います…。
日本の会場も、机がガタガタいったり、周囲の人との間隔が狭くて窮屈に感じたことはありましたが、ここよりはずっと良かったなあと。
そういえば、6時間も試験をぶっ通しで受けると、手首が腱鞘炎になってしまいます。そんな時は現地でも買えるタイガーバームの湿布がおすすめです。私は手首に貼って受験していました。
https://www.mannings.com.hk/tiger-balm-plaster-cool-27pcs/p/256768
試験の後は、香港グルメを堪能したり、香港ディズニーランドに行ったりして観光三昧でした。(落ちたと信じていたので傷心気味でしたが)最高に楽しかったです。
余談ですが、香港ディズニーランドはエンタメの質が高く、ショーがすごく良いです。さすが香港映画を生み出した地。
香港は魅力的な場所なのでまた観光で訪れたいですが、試験を受けに行くのはもうコリゴリです(笑)