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「仕事もプライベートもアップデート中。転勤で来た新潟を120%味わい尽くす」/ Yuさん/テックレジデンスメンバー紹介シリーズ#14

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もしあなたがIT人材で、コミュニティを持ちたい!テックレジデンスを知りたい!と感じているなら、
一番知りたいのはどんな人がいるのか?ということではないでしょうか。

各分野で活躍してるエンジニアやデザイナー、マーケター、ディレクターなど、多才なテックレジデンスメンバーを紹介していくこのシリーズ。

第14回は、テックレジデンス新潟万代に入居中のデザイナー【Yu】さんです。
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東京のデザイン専門学校を卒業後、都内のデザイン制作会社に入社し3年間勤めたのち、スキルアップを目指し現在勤めるデザイン会社『デジタル・アド・サービス』に転職した【Yu】さん。転職後1年間は東京本社にて勤務し、より欲しいスキルを求め新潟支社へやってきました。女性ひとりで見知らぬ地に...さぞかし心細いのでは?と思いきや、デザイナーの仕事も新潟の休日もめいいっぱい満喫している様子。そんなポジティブオーラ全開のYuさんにデザインのお仕事や、地方で働くこと、新潟の魅力、などを語っていただきました。

デザインの上流からかかわることを目指して

思い返すと、デザイナーには中学生の頃からなりたい、と思っていました。
筑波大附属坂戸高校に入学したのですが、その高校には授業でデザインを学べる科目があり、そこでPhotoshopやイラストレーターを使う授業を受け、デザイナーになりたい、という気持ちが高まりました。
高校卒業後、「早くデザイナーとして独り立ちしたい」という想いから専門学校に入学し、2年間、グラフィックデザイン科に通いました。卒業後、東京のデザイン制作会社に就職しました。その会社では、主に食品パッケージなどのプロダクトデザインや化粧品のプロモーション用のデザインをしました。当時は、コンペ案件が多く、まずは社内コンペを勝ち取ってから、5社コンペに臨んで...というような仕事の仕方が多かったように思います。

現在勤める『デジタル・アド・サービス』に転職した理由としては、広告やパッケージをデザインするだけでなく、トータルの世界観づくりや、プロモーションを考えたネーミングなど、ブランディングにも関われる動きがしたかったからです。

今所属しているチームでは、お客様から”言われた通りにつくる”のではなく、お客様の”求めているものをつくる”ため、仮説提案したり、広げた提案をしたりすることも多いです。ウェブサイト制作の依頼であっても、お客様の目的を伺いながら、「こういうものも作った方がいいんじゃないか?」といった提案も織り交ぜています。

新潟に来てからは、本当に仕事が変わったな、という気がしています。 
例えば、使うアプリケーションが変わるといった技術的な部分はもちろん、常にお客様の求めるものの先のゴールを仮説立てし、そのために必要なデザインは何だろう?のように、考え方をガラッと変えて取り組まなければいけないな、と感じています。
デザインを作って納品するだけでなく、お客様と一緒にチームを作って課題自体を解決していくようなポジションになれたら良いな、と思っています。


マンスリーにはない、ハードとソフト両面の良さ

今までは異動や長期出張の際は、家具付き賃貸やホテルのマンスリープランを利用することが多かったのですが、家具付き賃貸の場合、家具や家電で必要なものがなかった場合、オプションの中から選んでいく作業が発生したり、ホテル住まいでは洗濯や料理ができなくて食費がかさんだりしないか心配していました。

社内でテックレジデンスが選択肢として挙がったとき、会社側が最も懸念していたのはセキュリティ面でした。果たしてシェア型賃貸は安全性の面で大丈夫なのか?と。
しかし、その懸念は、上司が内見に来てすぐになくなりました。
建物の構造上、テックレジデンスがあるユニットに入るには、合計5回、カードキーを通す必要があるので、むしろホテルなんかより安全だよね、となりました(笑)
また、テックレジデンスには、家具・家電・食器やカトラリー類などすべてが揃っていて、私が持ってきたのは、洋服と化粧品などの生活必需品とよく読んでる本、アクセサリーぐらいです(笑)スーツケースとダンボール3箱2箱だけで身軽に引っ越してこれたっていうのがすごく良かったなあと思っています。


実際のYuさんのお部屋

また、ソフト面でもテックレジデンスに引っ越してきてよかったなと実感していることがあります。入居者メンバーの【Kokiさん】が、友達や飲み仲間を紹介してくれて新潟に友達が出来たことです。一般的なシェアハウスではこの人は誰だろう...?と探り探り挨拶してみたり、話してみたり...、 少し気を遣いながら生活するといったイメージがあったのですが、テックレジデンスはコミュニティがすでにあって、私のことも、デザイナーで近くの会社に勤めていて...みたいな情報を皆さんが予め知ってくれていたので、溶け込むのに時間はかかりませんでした。


NAKAMA
引用:https://nakama.ink/

【Kokiさん】が紹介してくれた新潟駅前の”NAKAMA”というバーには、新潟で起業している方、インフルエンサーなど様々な仕事をしている人が集まっていて、そこで自分じゃ想像もつかないようなユニークなことをしている方々にたくさん出会えました。 自転車で東京から新潟まで旅をしてきた人や、新潟に拠点を置きつつ世界各国を旅している人など、すごく刺激をもらっています。
東京にいたときとは全く違うコミュニティが、ここ新潟で広がって、これまで自分が東京で見てた世界ってすごく狭かったんだなあっていう風に思いました。


カブで山道を走り抜ける新潟の休日

休日はバイク(カブ)を借りて、新潟市よりも北部の聖籠町や新発田市辺りに遊びにいっています。
先日は、新発田市にある、二王子神社に行ってきました。ニノックスというスキー場がある山のその隣の山にある神社で、ものすごい山道を、流れる川を横目にあがっていくとあるんです。

愛車のCR125
新発田市にある荒川剣龍峡

カモシカ飛び出して来たり、猿がいたりと、新潟に来てから、自然とお友達になることがすごく増えました。元々3連休は旅に出ることが多く、東京にいた頃は、長野・栃木・群馬・千葉などに足を伸ばしたり...。 新潟に来てからも、長期連休にはハイエースと共に船に乗って北海道に行ったりしました。

最近、私のGoogleマップが大変なことになっています...(笑)緑と青緑が行ったところで、黄色はこれから行きたいところです。

YuさんのGoogleマップ  (もはや見えない…)

また、私はとても温泉が好きでよく温泉に行きます。新潟は温泉が自転車でも行ける距離にあるところがすごく良いですね。温泉で地元の人と喋るのが好きで、温泉入っているとちょっとみんな気持ちが和らいで少しオープンな感じになって、「この温泉めっちゃいいですね」と喋りかけると、地元の人も「本当?」みたいな感じで会話が弾みます。「この辺においしいご飯屋さんあります?」みたいな感じで会話するのが好きです。
次は、日本に2つしかないと言われている石油の匂いがする新津(新潟市秋葉区)の温泉に行こうと計画しています。


デザインにも活かされている新潟の大自然

やっぱり新潟って立地もそうなんですが、東京から2時間あれば来れて、私にとっては、埼玉の実家にすぐに帰れるのもめちゃめちゃ魅力的です。

また、テックレジデンスは新潟市中央区にあり、新潟の中で最も都会のエリアなので、買い物には困らないですし、地方に拠点を置きつつも生活しやすいというメリットがあり、でも30分足を伸ばせば自然と触れ合えるという、本当にいい場所です。20分歩けば海が見れたり、すごくきれいな夕日が見れたりします。オンとオフの使い分けがすごくしやすい立地であり、街だなと感じました。

東京の人は、地方に住むと聞くと、車がないと生活できない田舎に住むような、生活しにくいイメージを持つかもしれませんが、全くそんなことはなく、遊びやすいし、買い物もしやすいし、ちょっと行けばすぐ自然があってリフレッシュできるといった感じです。

平日はどうしても仕事でバタつくので、休日はリフレッシュして頭を空っぽにする時間も大事にしています。ぼうっと海を眺めたり、川が流れているところで水を触ってみたり、一人でやってるわけです(笑)私が自然の中にいく理由としては、純粋な好奇心を回収していくといいますか、心を満たして、デザイナーとしてのインスピレーションを研ぎ澄ますことにあります。すべての原動力は好奇心かな、と。 旅は活力にもなるし、本物を知っている、というモチベーションにも繋がります。

新潟という場所は、デザイナーとしての私を日々アップデートしてくれています。

<インタビュー/ラインティング>株式会社papapa marketing

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