【ひとり読書会】知事の真贋 片山善博

2020/11/22廣文館

●大阪都のはなし
・東京市を戦時体制から、23区に分割して東京府を東京都にした結果の弊害を指摘した話がわかりやすく述べられている。
・一見、大阪市を解体したほうが良さそうに誘導されかけたが、歴史を学ぶのは(東京市の前例)大切。
・行政官であり地方自治のプロである片山先生の見識はすばらしいと思う。
・今回のコロナ対応でも、鳥取の平井知事の行政官としての手腕が評価されている。
・地方行政のプロの見識が、もっと広まれば、地方も面白くなるような気がする。

東京市、東京府の過去のいきさつは、こんな感じ。