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青い街
青い街と呼ばれる【シャフシャウエン】は、北アフリカ・モロッコ北部、リフ山脈の奥深くに位置します。
【シャフ】は「見る=Look at」、【シャウエン】は「角=Horns」、角というのはとがった山というような事で、つまり【シャフシャウエン】は【2つの角(山)を見ろ】という意味です。更に言うと【2つの山の間に位置しているので、その2つの山を目印にして訪れなさい】ということを示しています。
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青く塗られてる理由は【ユダヤ人の習慣】【蚊よけ】【避暑】などいくつか候補がありますが、実は決定的とまで言える説はありません。結局のところはすべてが相まって定着してきたと言えるでしょう。そもそも街の起源は15世紀、ポルトガルに対抗するために築かれた小さな要塞がもとになり、その半世紀後にスペインのレコンキスタで追われたイスラム教徒やユダヤ教徒が移り住んだことにより発展したもの。このためスペイン・アンダルシア地方との共通点が見られ、外壁を塗るのはその影響とも考えられます。
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