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2020年全米MLBドラフト全体1位選手のその後について

2020年全米ドラフト1位スペンサー・トーケルソンについて


はじめましてMLBオタクです。
2020年にデトロイト・タイガース(DET)に全米ドラフト1順目でアリゾナ州立大学出身のスペンサー・トーケルソン(Spencer Enochs Torkelson)内野手が指名されていましたが、2022年シーズンについにスペンサー・トーケルソン選手がMLBデビューを果たしました。
同選手は大学時代に3年連続でOPS1.0を超えるなど打棒で名を馳せる選手でした。ただドラフト当時の個人的な感想としてトーケルソン選手が出場する際のポジションは一塁での出場が多く、打撃成績で確固たる結果を残さなければ定着が難しいと考えておりました。

スペンサー・トーケルソンMLB昇格後の成績について

さっそくトーケルソン選手のMLBデビューを飾った今シーズンの成績を見てみましょう。

スペンサー・トーケルソン(Spencer Enochs Torkelson)
【2022年MLB成績】
試合数:110
打数:360
打率:.203
安打:73
本塁打:8
打点:28
四球:37
長打率:.319
出塁率:.285
IsoD:.082
OPS:.604
数値引用:https://www.thebaseballcube.com/page.asp?PT=player&ID=213886

今シーズンは規定未達ではあるものの、本塁打は10本未満かつOPSも.604と現状は持ち味である打棒は今ひとつ発揮できていない様子です。IsoDがやや高いことから四球を選べてはいるみたいです。
マイナー時代にはOPSは毎年.8を超えており、二桁本塁打も放つなど下積みはしっかり積めています。今後MLB環境下における適応に期待です。

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