帰国
2月26日から3月19日までずっと海外行ってました。
一旦日本帰国したけど。
計5ヶ国。
ミャンマー
マレーシア
タイ
トルコ
エジプト
それぞれ思ったこと感じたこととかまとめたいけど、くっそ時間かかりそうだから気が向いたときに随時更新していくことにする。
今回の旅で一番思ったのは、
・身なりにマジで気をつける
・英語が話せることはスタートラインじゃない
・マジで勉強したくなる
に集約される気がする。
それぞれちょっとまとめたい。忘れないうちに。
日本すげぇ!てのも思ったんだけどそれはインフラとか、サービスとか、日本人だからある「母国の安心感」とかその程度のものだから今回は割愛。
身なりにマジで気をつける
東南アジアでは「別に1人もしくは男友達としか旅しないし今回の旅は楽な服装だけでいっか」と短パンにTシャツで行ってたんだけど、色白で、メガネで、天パくりくりで、見るからに「温室育ち」みたいな奴が海外にいると同じ日本人からはちょっとなめられることがわかった。
特に「世界知ってます系」とでもジャンル分けできそうな意識高い系のしょうもない日本人にくそマウントとられた。
(今後いちいち言わないけど意識高いことを悪いことだとは一切思ってないからね。意識高いつもりになってるのがイタイ奴のことね。)
ぶっちゃけ自分で「世界見てきてる」と自負するような奴が、海外に出てるにも関わらず日本の価値観で凝り固まった視点からしか人のこと評価できないの恥ずかしすぎるし、そんな奴に何と言われようとちょっと我慢すりゃいいんだけど、さすがになめられすぎたのでそういうしょうもない奴も黙らせられるくらい見た目には力入れようと本気で思った。
普通に気分悪いしね。
ちなみにそういうしょうもない日本人は2人いました。
2人目は「スカッとジャパン」出れるくらい気持ちいいマウント取り返しできたので今度個人的に話すね笑。ネットには書かない。ぶっちゃけくっそ気持ちよかった。
英語が話せることはスタートラインじゃない
英語に関して。
僕は英語を話せる。それはすごくいいこと。読み書きやボキャブラリーに関しては正直自信ないところもあるけど、聞く話す分に関してはすごく自信ある。多分フレーズの引き出しと、引き出しを引く早さがあるんだと思う。
だけど5ヶ国回ってみて思ったのは
「世界には英語が通じない人が自分の想像以上にいるということ」
日本すげぇ、と思ったところにも若干繋がるんだけど、「安くしてくれよ」とか「ここに行きたい」とかのフレーズはともかく、まさか
cheap, delicious, airport, name, free, hotel...
の様な単語が伝わらない人もいるとは思わなかった。
日本だったら「英語話せないよ…」ていう人でも単語さえキャッチアップできればなんとなく何言いたいかは伝わるしね。
英語を使うことは世界で戦う人材になる上でとっても大事なんだろうけど、それはやっぱりアメリカやヨーロッパ、日本の「ビジネス」の視点であって、まるで「あらゆるもののスタート地点」であると思ってた僕からすると結構びっくりだった。
それと、英語を使うとやっぱり自分の思考も英語ベースになったりするわけで、いかに言語が自分の思考を規定しているかを客観的に見ることもできた。具体例はこれといってすぐパッとでないんだけど。
ソシュールはパロールはラングをベースにある、つってた気がするけど、ラングとパロールはお互いに規定しあってるなって感じた。特にネットで海外の情報もすぐアクセスできるようになってる現代では。Netflixなんかモロにそうだよね、海外の文化がめっちゃドバドバ流れてくるんだもん。
話が逸れたけど、じゃあスタートラインって何なの?て結局人間の性格や経験値だと思った。一言で言うと英語の personality が近い気がする。いや、そんなニュアンスわかるほど英語話者でもねぇけど。
自分が外国でも自分らしく在れるか。
自分が外国語を使っていても自分らしく在れるか。
とか経験値の問題もそうなんだろうけど、もっと根本的に
あらゆるモノに対して自分の考えを持ってるか。とかそういうこと。
そんでそれがいかに難しく、ときに慎重にならないといけないか理解しているか。
知らない物事に飛び込んでいけるか。
他人と交わるのが苦じゃないか。
僕自身他人と交わりたくないときあるし、初対面の人と話さなくていいなら話したくないって思うことが大半なんだけど、やっぱりそれでも「人と話す」ことがうまい奴は今後生き残りやすいだろうなって思った。
自分が大学で意欲的に学んだ事の中に「英語」は特になかったんだけど、自分が学んだ批評理論がその「英語」ていうツールを強化してくれてるのはすごく感じた。
マジで勉強したくなる
ブログとはいえ文語でも「マジ」とか使ってんのマジでやばいな。
やっぱり世界史で教科書で見た!とかいうものが出てくると興奮した。
アヤソフィア(ハギアソフィア)はモスクだから偶像崇拝禁止のはずなのになぜ人間が描かれているのか、しかもなぜそれがキリストなのか?とか特に面白かった。
やっぱり宗教は面白い。
自分の友達にムスリムがいるからもっと聞いてみたくなった。国の文化はどうあがいても歴史と切り離せない分けだし、日本国内にいても世界を知ることのできるツールはたくさんあるんだから活用したくなった。(先述の文章のせいで世界を知る、てフレーズめっちゃ抵抗感あるな笑)
日本のことをもっと勉強して外国人に案内できるくらいになろうという思いも強く芽生えた。
秋葉原とかは外国人案内したことあるけど、もしもお寺とか神社とかを英語でちゃんと背景を交えながら案内できたらすごく楽しんでもらえるだろうし。
という感じでした。
だいぶ中身に偏りのある記事だけど、忘れない様に取り急ぎ、て感じです。まじでブログが三日坊主になるところだったから阻止したい。
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