【新装】Decentraland 2.0を体験してみた!進化した仮想空間の良かったところ3選
👋 はじめに
こんにちは Web3 デザイン トークス のテクノグリフスです 。
本日もニューヨークからお送りします 。
このアカウントでは Web3時代における、3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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🎮 Decentralandの基本について
今日はついに公開されたDecentraland 2.0について、実際に体験した感想をお話ししていきたいと思います。
まず最初に、Decentralandについて簡単に説明させていただきますと、これは分散型の仮想世界プラットフォーム、いわゆるメタバースの一つです。
様々なメタバースの形態がある中で、Decentralandの特徴は、プラットフォーム全体がブロックチェーンと連携していることです。
この世界では「MANA(マナ)」というネイティブトークンを使って、土地を購入したり、名前を取得したり、ウェアラブルと呼ばれる洋服を購入したりといった経済活動が可能です。
このMANAはイーサリアムとポリゴンに紐づいているので、購入には暗号資産取引所での交換が必要になります。
最初に始める際にはウォレットが必要で、MetaMaskなどを用意してプロフィールを設定する必要がありますが、一度設定してしまえば、世界に入ること自体は無料でお試しいただけます。
🌟 圧倒的なグラフィックの進化
アップデートされた点は多岐にわたりますが、まず何と言っても印象的だったのがグラフィックの大幅な向上です。
ログインした瞬間から、その美しさに圧倒されました。
個人的に最も素晴らしいと感じたのは光の表現です。以前のバージョンでも昼夜の概念はありましたが、今回はより自然な形で時間の変化が表現されています。
夕暮れ時の空の色合いや、人物が歩く際に床に落ちる影など、細部まで丁寧に作り込まれていて、より自然な世界観が実現されています。
また、視界の広がりも劇的に改善されました。
以前のバージョンでは技術的な制限により、一定距離先は空き地として表示されていましたが、今回のアップデートでより遠くまで見渡せるようになりました。
ただし、この機能はマシンへの負荷が大きく、私も使用中にファンの回転音が気になりました。
その場合は、歯車アイコンから設定画面を開いて、解像度やスクリーンサイズの調整、パフォーマンスの設定変更、描画距離の調整などで対応が可能です。
高性能なマシンをお使いの方は、より豊かな体験を楽しむことができると思います。
🏗️ 新しい建造物との出会い
グラフィックの向上に加えて、街並みにも大きな変化が見られます。特に印象的だったのが、ジェネシスプラザを出てすぐに目にする巨大建造物です。
以前にはなかったような建物が追加されており、探検する楽しさが格段に増しています。
また、草木の色合いや木々の表現なども一新されており、全体的な雰囲気は維持しながらも、新鮮な印象を受けます。
私自身、見たことのない建物を探検するのがとても楽しく、特にあの巨大建造物の最上階からプラザ全体を見下ろした景色は圧巻でした。
💻 洗練された新UIデザイン
インターフェースも大きく進化しています。ゲーム内での没入感を高めるために、UIは必要最小限であることが望ましいのですが、今回のアップデートではその点が特に意識されているように感じます。
画面左側にまとめられたアイコンバーは以前より小さく調整され、プレイ画面をより邪魔しない設計になっています。
古いバージョンと比較すると、その違いは一目瞭然です。以前は気にならなかった部分も、新バージョンを体験した後に古いバージョンを見ると、その進化を実感できます。
👤 魅力的なアバター設定システム
アバターのカスタマイズ画面も大きく進化しました。紫のグラデーションを用いた洗練された背景デザインと、直感的な操作性が特徴です。
古いバージョンと比べると、見た目も機能も格段に向上していると感じます。
🎯 没入感を高めるゲーミフィケーション
新しく導入されたゲーミフィケーション要素も、プラットフォームの魅力を大きく高めています。
特に印象的なのが新しいバッチシステムです。以前にはなかったこの機能により、様々な活動が可視化され、達成感が得られるようになりました。
具体的には以下のようなバッチが用意されています:
Decentralandの市民権を示すバッチ
トラベラーとしての活動を示すバッチ
ウェアラブルクリエイターとしての実績バッチ
特に面白いのが、これらのバッチにグレード制が導入されている点です。
例えばトラベラーバッチは、ブロンズからスタートして、ログイン回数や探索距離に応じてシルバー、ゴールドとランクアップしていく仕組みになっています。
個人的に興味深いと感じたのは「エレベーション」バッチです。
一回のセッションで500メートル以上の高さに到達すると獲得できるようです。
先ほど私が登った巨大建造物では獲得できませんでしたので、さらに高い建物が他にもあるのかもしれません。
🎨 クリエイターとしての可能性
クリエイター向けのバッチも充実しています。私自身、以前にMythicグレードのウェアラブルを作成した経験がありますが、そのアチーブメントもバッチとして記録されていました。
このような仕組みは、クリエイターのモチベーション向上にも繋がると感じます。
🌈 よりリッチになった体験
全体を通して感じるのは、基本的な世界観は維持しながらも、細部の表現がより豊かになったということです。
グラフィックの向上、UIの改善、ゲーミフィケーションの導入など、それぞれの要素が有機的に結びつき、より没入感のある体験を提供してくれています。
👋 結び
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ではまた!
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