着物軽犯罪者になるその前に……。
本日2度目の登場です。フードペアリングの概念が無いのでこの国にある大抵の食べ物はいちごミルクで食べられる大神晴子です。海外は食べ物が合わないので敢えて「この国」と書きました。
さて、明日はこちらのイベントに参加することになっております。そのために以前買った道行を着ていこうと思ったのですが、急遽インナーにパーカーを合わせることを思いついて実行してみたのです。
しかし、パーカーを着ると道行のボタンが上手く止まりませんでした。あの四角い襟元が綺麗な道行。前を開けるのもマナーとして如何なものかと不安になりました。
そこで思いついたのが5年前に舞台の衣装として購入した黒の羽織です。こちらはお正月などに活躍しております。やっててよかった演劇部の衣装担当。今となっちゃ黒歴史だけど。
羽織ならサイズは余り問いませんし、鑑賞中も着られます。外に出て寒ければ仕事に着て行ったコートに着替えるだけ。楽です。ちなみにTシャツやパーカーは通勤着として認められてます。多分。
しかし、ここで「そもそも道行や羽織に洋服を合わせるのを落語家さんとの二人会に持ってくる?」と不安に思うのが私の悪い癖。ファンのイメージは損ねたくありません。
結局、普通にMA-1で行くことにしました。普段着に和服を取り込むってやっぱりまだまだ難しいですね。でもこの間買ったタイダイ柄のパーカーは絶対に着てくんだよ! つづく。