【逆張り壁打ち】雑記.20220619
・「やらなければいけない」と言われると逆にやりたくなくなる、という逆張り的な姿勢はずっとある。きっと自分だけの感覚ではないと思う。最近はこれによく悩まされている。
・具体的には、「本当に自分がやりたいこと」と「やらなければいけないこと」の境界が曖昧になっている感じがするのだ。本来はやりたいことのはずなのになんとなく「やらなければいけないこととしてやらされている」という感覚が出てきて、妙に窮屈な気がしてくる。
・本当は、自分がやりたいと思うことをなんの束縛もなくやって、その結果良いものができて、あわよくばそれで生活していければ、というようなことを思う。しかし、それは不可能ではないにしても現実的ではない。だから、現在進行形で就活というものをやるハメになっている。だから無論やりたくもないことを「やらなければいけないこと」として提示されることになる。さらにタチが悪いことに、その「やらなければいけないこと」の内容が「やりたいこと」とちょっと被ってたりもする。好きなことを仕事にできるといえば聞こえはいいが、これには独特の嫌さが発生する。好きでやっているはずなのになんか強制されてるような気がしてくるのだ。
・伝わりづらいかもしれないが個人的にきついのが「フェーズ無視問題」だ。僕は絵や音楽、モデリング、ゲーム製作など器用貧乏にやっているが、これらそれぞれに対するモチベーションはその時々で大きく変化する。絵しか描けねー!というフェーズもあれば、全然絵は描けないけど作曲はできるというフェーズもある。趣味でやる分には、このモチベーションに従って創作していればいいし、(うろ覚えだけど、一人で『アンリアルライフ』の殆ど全てをつくったhako生活さんはプログラミングに飽きたらグラフィックをやって、それに飽きたら他の作業を……的なことを言っていたような気がする)なんならモチベーションがない時はゆっくり休んでしまえばいいが、大学の課題などといった形でやることを提示されているとそうもいかなくなってくる。モチベーションがない時でも無理にでも手を動かさないといけない。「仕事だとしたらむしろそれが普通だ」とも考えられるが、本当は趣味として楽しくやれるはずだったのにな〜と思うと、なんともやりきれない。
・最近、自分のやったことに対して反応を返してくれる人間がいないのってめちゃくちゃ怖いなと思う。ツイッターとかでは往往にして起こる状況ではあるし、そもそもが壁打ち的スタンスのSNSだから仕方ないのだけど、大学においてもそういう状況が常態化しているので地味〜に精神が蝕まれているような気がする。ガラガラのライブ会場でフリップ芸やらされているような感覚。地下芸人さんたちは例えでなく本当にそれをやっているわけだからすごい。
・誕生日には間に合わなかったけど、久川姉妹を描きました。ちょっと昔の自分の絵っぽいな。線が太いから?しばらく描き進めてから「ちょっと線太いな」ってよくなる。[わるなぎスタイル]も[トキメキ☆ホーダイ]も持ってない。欲しい!!!
・ミリオンライブの曲、めっちゃいいので最近よく聴いている。『ハーモニクス』『ミラージュ・ミラー』『嘆きのFraction』など。おすすめです。