一般的な防犯カメラ構成と太陽光発電所での警報カメラ構成の違い
ポイント
発電所は無人
録画はMicroSDかレコーダーか
発電所のカメラにはインターネット必須
一般的/従来の防犯カメラ構成
オンサイトでモニタリング(警備室/管理人室等)
カメラ
レコーダー/HDD・SSD記録
モニター
太陽光発電所の最小カメラ構成
リモートでモニタリング
カメラ(内蔵MicroSDに録画)
PoEハブまたはACアダプタ等(カメラ用電源)
ルータ(インターネット回線 4Gまたは5G/光回線)
太陽光発電所のカメラ構成(高圧/メガソーラー等)
カメラ 複数台
レコーダー(PoE機能内蔵)
モニター
ルーター(インターネット)
注意事項
耐久性/耐候性のある屋外用LANケーブルを使用すること
防水キャップなどはなるべく使用する
コネクタ部が焼けることがあるので、LANケーブル作成する場合は丁寧に
レコーダーを使用する場合は室温度が安定している場所に設置できること
録画用microSDHC/microSDXCカードの選定について
高耐久/高耐熱・MAX/HIGH ENDURANCE Pro Extreme 表記のもの
ドライブレコーダー/防犯カメラ用 と記載のあるもの
記録時間がXXXXX時間などの表記がある容量の割に安物ではないもの
カメラに対応した最大容量を推奨(書き換え回数が少なくなり長寿命が期待できる)
安物だと1ヶ月で使用できなくなる場合があります。耐久性のあるタイプでは3年以上使用できる場合もあります。
テックマツモトチューニングのカメラの場合、録画フレーム数が10コマ程度、録画圧縮規格をH.265+ に設定しています。4MピクセルカメラでMicroSD容量128GB使用の場合ざっくり24時間1ヶ月程度記録できます。
レコーダーについて
カメラ4台以上の場合使用したほうが良いかもしれない(コスト面で割安/管理もラク)
HDDよりもSSDのほうが故障率が少ない ただし同様のコストでも容量が少ない。
HDDは2年程度で故障することを想定したほうが良い。
交換前提で規格(SATA、Serial ATA)やRAIDの有無を把握しておく。
カメラ台数をケチったために銅線盗難を許してしまった 録画されていなかった。ということにならないよう予算の範囲内で最大限の防御体制、メンテナンス体制を構築すべきです。