防犯カメラ屋さんの太陽光発電所向けAIカメラサービスが続々
テックマツモトの警報カメラの類似サービスが続々出ています。
カメラ屋さんの場合、カメラの性能にこだわりがちで発電所の実情があまりわかっていない感があります。「守る」導入効果が得られていない気がします。
ロケーション(暑さ、暗さ)
犯行率
コスト
1例をあげると経験的に太陽光発電所では1台のカメラではパノラマであってもだいたい死角が発生する。
また夏場は夜間に蜘蛛の糸でレンズが覆われて見えなくなることも多々なのでカメラ導入がゴールじゃなく、活用して守ってあげたいのならカメラ3台以上設置したいところ。
下請けにカメラ工事を依頼すると検知機能のことを知らず空が多めに映っていることも多い
検知チューニングのノウハウがないと道路がかかると誤報出まくりになる
肝心な夜間の映り具合も他社さんはどうやってるのか。。
画一的なサービスでは発電所をまもれない。
「AI」とはいうが人間や車の行動パターンを判別しているだけで現場の状況を判断するわけじゃなく、言い換えれば新しい経験則がどんどん学習されて賢くなるわけでもないので自分的にはAIとは言いたくないがカメラメーカーが「AI」と言い切っているので乗っかっています。
2023年以降、誤報は本当に少なくなった。
この警報機能付き防犯カメラにはバグや多少の性能のばらつきがある。
そのバグを回避したり、機能を使わなかったり、ファームウエアアップデートを適用したりで1台1台の見極めと現場状況の応じた設定は手間がかかる。
人の不安につけ込んでカメラ導入を勧めるのは抵抗がある。
しかし「普通の防犯カメラでは銅線窃盗には効果がない」事実に早い段階で気付き『警報カメラ』を見つけ、発電所向きにチューニングするのにかなり試行錯誤し結果、犯人撃退の実績を積むことができ自信が持てるようになった。
「安定的に電気を供給させるために発電所を守っていく」のが自分のミッションで警報カメラは1つの手段です。
窃盗罪の厳罰化の署名も平行しつつカメラ設置のノウハウも公開し今後も実績をあげ先頭を走って行きたいと思う。
自分を信じて遠隔監視装置や警報カメラを導入してくださった方々の発電所、資産を守っていきます。
(正直なところ警報カメラで守りきれなかったところが2箇所あります)