AcuSense ネットワークカメラの設定
カメラのウェブ画面からの設定
⦁ 検知エリアと対象などを設定
⦁ ラインクロージング検知を例として説明します
⦁ ラインクロス検出を有効にしてください
⦁ ラインクロス検出ラインを引く
検出ライン:「検出エリア」をクリックし、上に表示されているプレビュー画面にて、黄色ラインがでてきます。
注:検出ラインは複数設定することができ、検出ラインごとにターゲット分類を設定することが可能です。(機種により異なりますが、詳しくは各機種のスペックをご参照ください)
⦁ 検出対象の最大サイズと最小サイズを設定
最大サイズと最小サイズ:「最大サイズ」または「最小サイズ」をクリックし、上のプレビュー画面にて任意の点を始点として選択し、左クリック&ドラッグで四角形の最大サイズフィルターボックスまたは最小サイズフィルターボックスを描きます。フィルターボックスを再作成したい場合は、再び[最大サイズ]または[最小サイズ]をクリックすればいいです。最大サイズと最小サイズを描画することで、検出領域に入った物体のサイズが最大サイズと最小サイズの範囲内であればターゲットとして検知され、そうでなければターゲットとして検知されません。
⦁ 検出対象を選択
検出対象を人体、車両をそれぞれ選択可能です。
⦁ ラインクロス方向と感度を設定し、保存をクリックします。
方向:ターゲットが検知ラインを横切る方向を示し、エリア A からエリアB、エリア B からエリア A、またはその両方を設定することが可能です。
感度:
ターゲットがラインを横切る度合いを示し、 > (100 – S)%の場合、アラームがトリガーされます。その中で、Sが感度値で、Aはターゲットがラインを横切った面積、(A+B)はターゲットの実際の面積です。感度が高いほど、アラームが作動しやすくなります。
⦁ [Target Validity]を設定し、保存をクリックします。
Target Validityを高く設定すると、必要な対象「人物又は車両」の特徴がより明確になり、アラームの精度が高くなります。目立った特徴のない対象は検知されない可能性があります。
⦁ 動体検知を例として説明します
⦁ 動体検知を有効にしてください
⦁ モーションの動的解析の設定
オプションとして、有効にする場合、上記の写真のようにライブビュー画面に動いてる部分がリアルタイムに緑色の線で表示されます。
⦁ 検知エリア描く
「エリアを描く」をクリックし、上に表示されているプレビュー画面にて、任意の点を始点としてクリックし、マウスを移動しながら、クリックすると緑色の線が付きます。必要に応じてアエリエリアを描いて、最後に右クリックしたら完了になります。
⦁ 検出対象を選択
人体、車両をそれぞれ選択可能です。
⦁ 感度を設定
感度:ターゲットがラインを横切る度合いを示し、 > (100 – S)%の場合、アラームがトリガーされます。その中で、Sが感度値で、Aはターゲットがラインを横切った面積、(A+B)はターゲットの実際の面積です。感度が高いほど、アラームが作動しやすくなります。
⦁ [Target Validity]を設定し、保存をクリックします。
Target Validityを高く設定すると、必要な対象「人物又は車両」の特徴がより明確になり、アラームの精度が高くなります。目立った特徴のない対象は検知されない可能性があります。
⦁ アラームスケジュールを設定
ニーズに応じて、アラームを設定したい時間帯にマウスの左クリックでドラーグして、[保存]をクリックします。
⦁ 連動方法を設定
ターゲットが検知された後の動作を設定します。録画のトリガー、監視センターへの通知、FTP/メモリカード/NASへのアップロード、閃光、音声警告等が選択できます(閃光、音声警告は該当機能持ちの「/SL」 モデルのみ利用可能です)。
⦁ 閃光アラームを設定(該当機能持ちの「/SL」 モデルのみ利用可能)
メニュー「イベント-イベント-点滅アラーム光出力」に移動し、閃光アラーム出力を設定します。画面から点滅期間と点滅周波数を設定することができます。
⦁ 点滅期間は 1〜60 秒に設定することができます
⦁ 点滅頻度が高(間隔 0.6 秒)、中(間隔 1 秒)や低(間隔 1.5 秒)に設定することができます。
⦁ アラームスケジュールは、閃光アラームを行いたい時間帯を設定することができます。
たとえ、イベントが起きたときに点滅アラームが連動すると設定されました。その上、実際に昼は閃光を出したくなく、夜だけは出したい場合、こちらのスケジュールを活用すればいいです。
⦁ 音声アラーム出力を設定(該当機能持ちの「/SL」 モデルのみ利用可能)
メニュー「イベント-基本イベント-オーディオアラーム出力」に進み、アラームメッセージの種類、アラーム時間と音量を設定することができます。
⦁ アラームメッセージの種類については、複数の内蔵アラームが用意されております。また、ローカルオーディオファイルのインポートもサポートしています。ドロップダウンリストボックスをクリックすると、すべてのアラーム音の種類についての詳細が表示されます。
⦁ アラーム回数は 1~50 回
⦁ ボーリュームは 1~100
⦁ アラームスケジュールは、音声アラームを行いたい時間帯を設定することができます。
たとえ、イベントが起きたときに音声おアラームが連動すると設定されました。その上、実際に夜は音声アラームを出したくなく、昼だけは出したい場合、こちらのスケジュールを活用すればいいです。
カメラのウェブライブビュー画面でイベントをリアルタイムに監視
⦁ 事前に各イベントのルールを設定してください
⦁ ルールボックスの表示を有効にする
⦁ カメラのウェブライブビュー画面でアラームを確認します
3.1 動体検知の場合
(1) イベント設定画面の設定情報
設定した動体検知のエリア
「動的解析」を有効してください
(2) カメラのライビュー画面では、設定したエリアに緑色で動いてる部分を表示します。
※検知エリアの罫線は表示できません。
ラインクロージングの場合
(1) イベント設定画面の設定情報
カメラのライビュー画面では、設定したラインが表示され、動体(人間・車両の分類はしない)が検知された場合は該当部分が緑色の枠で囲まれます。
該当人物がラインを超えると、赤色になり、アラームを出します。
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