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社会の変化


変わる社会

妻と話になった。
社会は、ちょっとしたきっかけでガラリと変わる。

例えば、最近で言えば働き方改革だっただろうか。
昔は、残業と家は100時間程度は普通だった。

やりたかったわけではない。
社会がそれを受けれいていた雰囲気だった。

はっきり言えば、完全に違法労働だ。
ただ、社会が明らかにそれを受けれいれて、目を瞑っていた。

それどころか、残業代を払わないのも普通だった。
日本の社会は、暗いものを誤魔化して、上に媚び諂うものだった。

ところが、思いつきで吠えた人がこの雰囲気を変えた。
それからは、まるで嘘のように社会の状況が変わった。

何かのきっかけで、本当にガラリと変わる。

雰囲気以外での変化も

技術による変化も大きいと思う。

学生時代考えると、インターネットが非常に使えるようになった。
昔は、携帯で地図を見るなど、考えられなかった。

電車を乗るにしても、乗り換えをアプリに確認すれば良くなった。
本当に20年前から比べると、隔世の感がある。

このように、何か大きなきっかけがあると、社会は大きく変わる。

それによって、どうなったか

長時間労働は、かなり減ったと思う。
まだ残っているところもあると思うが、徐々に変わっていかざるを得ないだろう。

一方で、消えた仕事、消えていく仕事もある。
昔は、図面を清書する人がいたらしい。
今では、パソコンでみんな図面を書けるので、そんな仕事は存在しない。

事務職も変わったのではないだろうか。
昔は、電話番などもいたはず。

今もいないとは言わないが、個人に携帯が持たされることも多い。
なので、連絡したければ、個人につながることも増えている。

色々と変わっていくものが多い。

なので、子供たちの仕事がある意味心配だ。

世に言うお役所仕事

偏見だとわかっていて、あえて書く。
今後は、”お役所仕事”はどんどん減っていくだろう。

役所の仕事がなくなる、と言う意味ではない。
言われたことだけしかできない仕事は減っていく、と言う意味だ。

何故なら、そんなものは機械やAIができるようになることが間違いないからだ。
そこに、人力を使う理由があるか?

それを解決するために、技術があるのだ。
今の流れからだけでも、お役所仕事がなくなるのは明白だ。

つまり、仕事をしたければそれ以外の仕事をやるしかない。
人に言われたことだけしかできません、みたいな甘い仕事は残らないだろう。
残ったとしても、明らかに扱いは軽くなる。

そうなったら、子供たちは今後どう言う働き方をするのだろうか。
自分で考え、相手に寄り添うことをできなければ、求められもしないのだろう。

難しい社会になるだろうな、と予想できる。
でも、やりがいもあるのではないかと思う。

子供たちの将来に、幸あらんことを。

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