イタリア(ローマ1)
ローマに向かうまでが大変(LCCを利用)
まだ、海外旅行に慣れていない。
でも、折角だからどこかに行きたい。
ちょうど3連休があったので、メジャーなところに行くことにした。
ズバリ、ローマだ。
イタリアにはまだ行ったことがなかった。
なので、とりあえずはメジャーなところ、ローマに行くことにした。
今回は、安く行こうと考えてLCCで行ってみることにした。
LCC、ご存知だろうか。Low cost carrierの略で、格安航空会社だ。
安いけど、ちょっとしたことが手間だ、とは聞いていた。
なので、実際使ってみると良いかと思った、何事も経験だ。
今回は、ライアンエアーというLCCを使った。
まず、飛行機に乗る前から大変だ。
飛行場が不便なところにあるのだ。
LCCでない飛行機だと、ヒースロー空港やガトウィック空港を使う。
LCCになると、スタンステッド空港を使ったりする。
ちょっと遠く、アクセスが面倒なところにある。
私は車を持っていたから融通がきいた。
けれど、車がないとそもそもアクセスも難しくなる。
こういうちょっとしたことも、経験しなければわからない。
空港には到着 しかしまだまだ
空港にはついた。
だが初体験のLCCには、やらなければならないことが多かった。
今回は3人で行った。
3人とも、LCCは初体験だった。
なので、航空券を印刷してきていない人がいた。
LCCでは、航空券の印刷すら自分でやってこないと、費用がかかる。
この辺りを知らない方がいて、空港で印刷。
1枚300円くらいは取られたと思う。
事前準備、下調べの重要性を思い知った。
また、手荷物を預けるのも、座席の予約も追加費用。
飛行機への案内も、地階から徒歩だった。
航空券はチェック後、手で必要な部分を切り取られた。
びりっびりの紙が、サービスを物語る。
飛行機に乗ってからも、まだまだある。
飛行機に乗ったら、座席はリクライニングなし。
席の指定は基本ないので、空いている席は早い者勝ち。
座席の間隔は狭い。
飛行機の中の飲み物、食べ物も全て有料。
いつもの癖でコーヒーを注文してしまい、しっかり費用請求された。
こうやって、座席数を増やして価格を抑えているのだなと実感。
やはり、体感しなければわからないものだ。
ついた空港も、普通よりやや離れている。
なので、ローマ市内に着くのに若干時間がかかった。
費用を抑える、というのはこういうことだと理解できた。
ようやくローマ市到着で一息
ホテルにチェックインして、荷物を預ける。
そして早速市内観光、の前に重要な作業を。
ローマくらい大きな都市になると、PASSと名の付くお得なチケットがある。
なので、まずは駅でローマパスを購入した。
そして、まずは腹ごなしをすることに。
特に調べたところに行かず、目の前の小さなお店に。
ここが凄かった。
本当に地元の人しか来ないんだろうな、と思われる小さな店。
席数も10はなかった。
カウンターが半分で、立ち席だった。
本当に、ちょっとエスプレッソ飲みに来る、みたいな店だ。
だが、ここが信じられないくらい美味しかった。
ふらっと入った、その辺の小さなお店でこれだ。
今回の旅行について、非常に期待値が上がった。
ただ、お店の人は本当のローマっ子という感じだった。
私して、英語があまり得意ではなかった。
ピザを持ってきてくれた時に、瓶を二つ持ってきてくださった。
オリーブオイルとバルサミコ酢だ。
その説明の時に、
”オイルと、えーっと、、、、なんだったけ?
英語忘れた(笑)”
と言われた。
我々も、モノから想像して、単語を並べた。
ビネガー(お酢)が出るまで、数十秒かかった。
英語が得意でないモノ同士、会話は苦労しそうだと感じた。
ともあれ、ようやく一息つけた。
なので今度こそ観光に出かけた。
ローマ市内の有名どころを回る
ようやく、市内観光だ。
ローマの街は、見どころしかない。
そう思えるくらい、街を歩いているだけで面白かった。
行かれた方はご存知だと思うが、まるで映画のセットのように感じる。
海外の方から見れば、京都の清水寺周辺のような感じだろうか。
街そのものが歴史的にすごい建物でいっぱいだった。
何がすごいかわからない、でも肌感覚ですごいのがわかる。
本当に、歩いているだけでテンションが上がったものだ。
まずは早速、ローマで最も有名な場所の一つ、スペイン広場へ。
人がいっぱいいた。
ヨーロッパでも、こんは風になることがあるのか、と驚いてしまった。
やはり、みんな有名なところには行きたいのだろうな。
少しこの場所で過ごしたが、結局階段に人がいっぱいいる。
そして、他にも回りたい場所が山ほどある、ということで早々に切り上げた。
見られただけで幸せだ。
次に向かったのが、これも有名なトレヴィの泉。
行ってみてびっくりだったのが、想像以上に大きかったこと。
もっとこじんまりとしたところだと思っていた。
ここは宮殿か?と思うくらい、大きな建物の前に、その泉はあった。
そして、そこの底には沢山コインが沈んでいた。
やることは皆一緒だ。
私たちもご多分に漏れず、コインを投入しておいた。
しかし、ここになかなかヨーロッパで見かけない人の多さだった。
ローマは、オーバーツーリズムではないか、と少し心配になった。
京都や、ヴェネツィアと同じだろうか。
まだまだ回った。沢山回った。
が少し長くなったので、次の投稿に分けようと思う。
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