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イギリス (湖水地方3)


二日目のツアー

二日目は、ツアーに参加した。
というか、ガイドを雇ったような形だ。

宿まで、ガイドさんが迎えにきてくれた。
子連れだった、そういうのもあるのか、と思った。

子供をほっぽり出して仕事をするより、私には好感が持てた。

丘を抜け、自然を満喫できる場所へ

見所のある場所に連れて行ってくれた。
湖を抜けて、ちょっとした丘へ。

小さな木も生えていない どこをみても高い木は見当たらない
丘を抜けて、色々なものが見える

場所にもよるが、高い木は生えていない。
最初に下ろされた場所では、ほぼ木が生えていなかった。
かなり北なのか、それとも土地柄なのか。

自然ではあるけれど、自然にも色々な形がある、ということだろう。

そこからフットパスへ

駐車場から、フットパスへ誘導してもらえた。
ここから、見どころがあるところへ連れて行ってくれるらしい。

自然の中にあるフットパス こういう景色は癒される

抜けて行って驚いた。
川と小さい滝があったのだが、びっくりするような水が流れていた。

ウィスキーの滝、とでも言おうか
こちらもウィスキーが流れているような色 これが普通なのだから面白い

水が、どこをみても茶色っぽいのだ。
汚いというわけではない。
むしろ、綺麗だと感じた。

ウィスキーのような色をした水が、滝となり川となり流れていた。
本当に面白い景色だった。

流石に、ガイドさんがいなければこんなところには辿り着けなかったと思う。
道も狭かったし、目印もない。

こういうところは、地元の方に助けていただくのも一つだ。
人を頼る事を覚えるのも大事だと思った。

再び別の自然景観へ

次の場所へ連れて行ってくださった。
長めの良い景色があるらしい。

やはり着いたところには、高い木がない場所だった。

車で開けた丘に連れてきてくれた 
ここから、さらに長めの良いところへ連れて行ってくれた
山間をを縫うように、水が流れていた

そこに流れている水は、普通の水だ。
やはり、先ほどのところが変わっていたのだ。

丘の合間を縫うように流れる水も、文字通り自然に任せている。
こういう景色がこの辺りはたくさん残っている。

地元ガイドの地元自慢

薄い石で作った塀 すごいだろ、と運転手に自慢された
あまり大きくない石で作られた石

車を運転しながら、ガイドさんが地元の自慢をしてくれた。
特に、ここそこに作られている塀について、かなり自信を持っているようだ。

こんなに綺麗に塀を作ってある土地なんて、他にはないだろう?と言われた。
よほど地元が好きらしい。

塀だけではなく、橋も地元の石材で作られている模様。
他の景色では見られない、独特の材質だ。
石自体はさほど大きくないのが、この辺りの特徴なのかも知れない。

長閑な眺め 自然と人工物の見事な融和だと思う
小型のストーンヘンジのよう ストーンサークルは所々にあるよう

さらに高い丘に連れて行ってくれた。
その中には、ストーンサークルが置いてある平地もあった。

所々に、こういう場所があるらしい。
もしかしたら、イギリスの地元に残る宗教に関わるものかも知れない。
文化の一端を見た気がした。

絶好の撮影ポイントだ、と紹介してくれた

最後に、最も綺麗に湖が見える場所という撮影ポイントへ連れて行ってくれた。

自慢するだけあって、とても綺麗に湖が見えた。
今日も天気が悪かったので、そこだけは残念だった。
それでも、薄明かりの下、綺麗な景色を見ることができた。

自分達だけではわからない、とても良い景色をたくさん見られた。
行けるなら、もう一度行ってみたい場所だ。

皆様も、是非一度ウィンダミアに行かれてみてはいかがだろうか。

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